あなたは、出産し授乳を行う時間は
子供への愛情を感じることができる
幸せな時間と思っていませんでしたか?
ところが、ほぼ一日中授乳してると
困るのが、乳首が切れたり胸が張って
痛くなることです。
そこで今日は、これらを少しでも
和らげる方法をお話ししていきます。
赤ちゃんが生まれて、まず驚くのは
色々な痛みでしょう。
出産時の痛みはなんとなくわかって
いたけど他にもこんなところが!と
思ったところもありますよね?
会陰切開の傷も想定外だったでしょう。
![](https://tyakoblo.com/wp-content/uploads/2016/10/576426-100x100.jpg)
そしてもうひとつ「授乳が苦痛」に
なることがあります。
これは赤ちゃんがおっぱいを吸うのが
上手くいかず痛くなってくるんですね。
乳腺炎にもなってしまい、授乳時間が
恐怖に感じてしまうこともあります。
少しでも楽に授乳して、じっくりと
幸せを感じたいものです。
でも、ポイントさえ掴んでしまえば
楽に授乳ができるようになるので
そんなに心配をしないでくださいね。
では授乳をうまくする方法について
お話ししていきましょう。
乳首のダメージを激減できる授乳方法
赤ちゃんの上あごにくぼみがあります。
そのくぼみに乳首が収まるように深く
咥えさせてみてください。
そうすると、効率よくおっぱいが
でるので授乳時間が短くて済みます。
授乳時間が短ければ乳首のダメージも
減らすことができますよね。
「やろうと思ってもうまくいかない」
「私が下手なせいで赤ちゃんがかわいそう」
なんて思っていませんか?
でも、これを初めからうまくできる
ママは少ないです。
助産師さんに指導してもらった時は
うまくできたのに、いざ家で実行を
してみたらできなかったなんてことは
よくあります。
できないからと言って、落ち込むのは
やめてくださいね^^
次の手順で行ってみてください。
- おっぱいを下から持ち上げ手のひらで支える
- 赤ちゃんの口を乳首でツンツンする
- あくびぐらい大きな口を開けたら、抱き寄せる
- ドナルドダックのように、上唇と下唇が外にめくれるように深くくわえさせる
- 赤ちゃんが浅く吸ったら、下唇と顎の間の部分を下に引っ張り大きく口を開けさる
- 「授乳用ガード」を購入して試してみる
授乳ガードは使用すれば傷が治るまで
楽に授乳できて搾乳するより楽ですよ。
この順番でやって、あなたが痛くない
授乳の場所を探してみてください。
乳首の傷は馬油などの保湿クリームを
塗って、乾燥を防げば早く治すことが
できます。
「馬油」はほかにも色々な利用方法が
あるので1本は置いてくといいですよ。
https://tyakoblo.com/karehada-cream/
また、人によって「ランシノー」という
羊の油が効くこともあります。
塗ったらラップをして休めましょう。
垂れ乳を防げる授乳クッション
授乳中に腕が疲れてしまい大変!と
いうこともよくあることです。
「いいころ合い」で母乳を与えることが
できない時、ぜひ使用してほしいのが
「授乳クッション」です。
でもこれにもちょっとした落とし穴が
あります。
それは、授乳の姿勢が猫背になるので
垂れ乳の元になってしまうのです。
![](https://tyakoblo.com/wp-content/uploads/2016/12/33921a2777f41e7a847c75e09a60fb5a_s-100x100.jpg)
予防をするには「授乳クッション」を
2段重ねで使うと、上の方で授乳が
できるのでいいですよ。
オススメのはこちらで紹介しています。
https://tyakoblo.com/osusume-guzzu/
「完母」にこだわり過ぎてはいけない理由
あなたはもしかしたら「完母」に
こだわっていませんか?
完母にこだわるママはたくさんいるし
完ミを悪く言う方もいますが、ママが
倒れては大変です。
だから「完ミ」または「混合」も
選択肢にいれてみてはどうですか?
自分で「ここまでは頑張ろう」という
期間を決めて、ダメならミルクにして
みましょう。これだけでだいぶ楽に
なりますよ。
粉ミルクを比較した記事はこちらに
あります。
![](https://tyakoblo.com/wp-content/uploads/2017/02/137407.jpg)
経済的には、完母に比べるとかなり
お金がかかってしまいますが
育児はママの身体も大事ですからね。
いつかは、必ず乳離れはするものだし
それが早いか遅いかの問題だけです。
気持ちの整理には時間がかかるかも
しれませんが、まず赤ちゃんの健康と
成長を第一に考えましょう。
母乳外来を受診
あなたが出産した病院で、母乳外来は
受診できませんか?
もしあるのならぜひ受診をしてください。
母乳のトラブルなどは、助産士さんが
対応してくれます。
またお住まいの保健士さんや助産士さん
(〇才児健診案内を出す行政機関)も
相談にのってくれます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
まとめると、
- 授乳方法を工夫して乳首のダメージを減らす
- 授乳クッションを使用する
- 完母にこだわりすぎず完ミや混合も視野に入れてみる
- 母乳外来を受診してみる
赤ちゃんが泣いてる時は比較的大きな
口になるので授乳しやすくなります。
ヒリヒリとして泣きたくなるくらい
痛いこともありますが、その痛みは
授乳でしか感じることのない経験と
思いましょう。
授乳がストレスになるとおっぱいは
出が悪くなってしまい何より育児が
楽しく思えなくなってしまいます。
「授乳期間」は育児の中で考えると
とても短い期間ですし飲んでる姿は
天使のようですよね。
早く治して赤ちゃんと一緒に育児を
楽しめるようになりましょう。
成長とともに赤ちゃんも飲むのが
上手になってくるので大丈夫!
そうなればママも楽になりますよ。