【産後の腱鞘炎が治らない】腱鞘炎の痛みを和らげることができる5つの対処法

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あなたは、長い時間赤ちゃんを抱っこしていて、

手首に激痛が走っていることはありませんか?

これは、産後赤ちゃんを抱っこするママが

発症することの多い「腱鞘炎」です。

赤ちゃんは、そんなに重くなくても

ほぼ毎日抱っこしているんですから

必然でなってしまいます。

そこで今日は、少しでも痛みが和らぐ

方法についてお話ししていきます。

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腕と手首がピリピリ痛くて抱っこを

するのが苦痛になってしまうのが腱鞘炎です。

どんなに軽い赤ちゃんだでも3キロは

あるわけですからなるのも当然です。

でも、原因はそれだけでないんですよ。

「痛くなくなる方法」を話す前に

その原因をまず知っておきましょう。

産後に腱鞘炎になってしまう原因

腱鞘炎

産後に腱鞘炎を発症してしまうのは、

一番はの原因は、赤ちゃんの重さに

手が耐えることですが、他にもこんな

原因があります。

  • ホルモンバランスの崩れ
  • 産後、筋肉が衰えている
  • 初産の場合、肩や手首に力が入ってつい手首を使ってしまう
  • おむつ交換や沐浴、授乳の際に手首に負担がかかる

慣れない育児生活で、つい力が入って、

それが「手首」にまで及んでしまって

腱鞘炎になってしまいます。

また、産後は「プロラクチン」という

ホルモンが増加して、このホルモンで

親指の動きを調整する「腱鞘」という

箇所が狭くなり起こりやすくなるのも

原因のひとつにあります。

では、どうように治していけば

いいのでしょうか?

パパや両親の力を借りる

腱鞘炎なったら、なるべく手首を

使わないようにすることがとにかく

大事です。

「そうは言っても、赤ちゃんを抱かないわけにはいかないから…」

確かにこれは難しい話ですね。

だからこんな時こそ、パパや両親が

いる近くにいる時は、できるだけ

サポートしてもらうよう手伝って

もらいましょう。

手首を使わないように工夫

日常でなるべく手首を使わないように

工夫してください。たとえば、こんな

ことです。

  • 字を書くことはなるべくしない
  • 箸よりフォークやスプーンを使って食事をする
  • 包丁はなるべく使わないようにする
  • 重い荷物を持たないようにする

テーピングやサポーターを使用

テーピングやサポーターで痛みを

和らげていきましょう。

テーピングは、痛みがある腱の筋に

添って、テープを貼るのが基本です。

腱鞘炎のテーピング

参考:http://ne-stra.jp/2555.html

腱鞘炎の場合は、腕と手首と親指の

付け根に貼ります。

そうすることで、筋肉や靭帯の炎症が

起きている部分の「血液循環」が

良くなってきます。

湿布や塗り薬を使用

筋肉痛の時の定番と同様痛む箇所に

使用しましょう。

ここで心配になることはこんなこと

ですよね。

「母乳への影響はないの?」

大丈夫ですよ。少しでもあなたが楽に

なる方を優先してくださいね。

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ストレッチ

お風呂に入りながらできるストレッチが

あります。

やり方はお湯に浸かり手をよく温めて

お湯の中で軽く拳を作ります。

そして、手の甲側、手のひら側に

交互にゆっくり曲げます。

これを20回ほど行いましょう。

指を開いたり、閉じたり、グーパーの

体操をするのもいいですよ。

同様に20回ほど行います。

なお、やり過ぎてしまうとかえって

痛みが増してしまうので気をつけて

くださいね。

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赤ちゃんを抱く際の姿勢の注意点

腱鞘炎になる抱き方

上の写真の抱き方だと、腱鞘炎に

なりやすくなってしまいます。

なぜなら腕、手だけを使って抱っこを

しているからです。

腕や手だけで赤ちゃんを抱っこせずに

体に引き寄せて抱くようにしましょう。

抱っこの仕方は、ママのお腹の中に

いた時のような姿勢になるように

赤ちゃんの背中を丸くし抱っこします。

赤ちゃんのひざの裏側をママの前腕に、

赤ちゃんのうなじは肘に乗せましょう。

この抱き方なら赤ちゃんは楽な姿勢で

落ち着くこともできるし、ママも腕に

余計な力が入りません。

また痛みがあると腕だけで赤ちゃんの

体重を支えるのは大変です。

その時は、授乳クッションを使って

腕以外で、赤ちゃんの重さを支えて

ください。

オススメの授乳クッションはこちらで

紹介しています。

https://tyakoblo.com/osusume-guzzu/

スマホやパソコンの頻度を減少

これは私にも言えることなんですが、

つい夢中になってしまい、パソコンを

ずっとしてしまったりしてしまいます。

また、スマホの使用し過ぎについても、

腱鞘炎の原因となります。

腱鞘炎になっているのなら、なるべく

使用を控えることが大事です。

最近では、スマホが原因の腱鞘炎も

増えていますので注意してくださいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

まとめると、

  • 痛い時は他人の手を借りる
  • 手首を使う作業を控える
  • テーピングやサポーターを使用する
  • 湿布・塗り薬を使う
  • 赤ちゃんの抱き方に気をつける
  • パソコン・スマホを控える

あまりに痛い場合は整形外科にいけば

治療してもらうことがもちろんできます。

でも、大抵は湿布薬を処方されて

「安静にしてくださいね」で終わって

しまいますよね。

「手の外科専門医」がいるところでは

注射治療をしてくれる先生もいるので

そちらを受診してみるといいですよ。

ホルモンバランスが崩れたことで

なってしまった腱鞘炎ならば、

ホルモンバランスが元に戻れば

いつの間に治っていることもあります。

一日も早く回復するといいですね。

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