【赤ちゃんの誤飲】上手く吐かせる3つの手順と誤飲した時の正しい対処法

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 赤ちゃんが異物を飲んだ時は原則では

まず吐かせることです。

でも中には吐かせてはいけない物や

何も飲ませず吐かせる物もあります。

そこで今日は、誤飲をしてしまった時に

吐かせていい物、そして上手に吐かせる

方法についてお話ししていきます。

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赤ちゃんが誤飲をしてしまった場合、

飲んでしまった物により次の2つに

分かれます。

  • すぐに吐かせるもの
  • 吐かせてはいけないもの

そして、吐かせていい物の中にも

次のように分かれます。

  • 何かを飲ませてから吐かせるもの
  • 何も飲ませずに吐かせるもの

誤って何かを飲んでしまった時は

気が動転してしまいます。

だからどうしても咄嗟に吐かせようと

してしまいますよね。

でも、このように分かれているのは

知識として覚えておいてくださいね。

なお、異物別の詳細の対応方法は

こちらにまとめてありますので

確認してください。

【乳児の誤飲】誤飲にしても絶対にすぐ吐かせるのがNGな「14例」
誤飲が一番多いのが7カ月、8カ月の 乳児の赤ちゃんです。 この頃からお座りができるようになり、 歯も生え始め、つかまり立ちも始まります...

赤ちゃんの誤飲の対処法

では、吐かせてもいい物をうまく

吐いてもらうには、どのように

すればいいのかをお話しします。

上手に吐いてもらう方法

赤ちゃんの誤飲の対応は大変です。

特に普段しないことは勝手がわからず

いざという時に上手くはいきません。

だから一度予行練習のような感じで

「マネ」だけでもいいのでやって

おくといいでしょう。

では、順番にお話ししていきますね。

固形物を口に入れたばかりの場合

実は一番多く誤飲をしてしまうのが

たばこ」です。

その中でも、特に多いのが缶飲料を

灰皿代わりに使用して、その液体を

飲んでしまうケースです。

ニコチンは1時間ほどで水に溶けて

吸収も、よりされやすくなるので

とても危険です。

口に含ませたばかりだったら

まず初めに口の中に入ってる煙草を

指で掻きだしてしまいましょう。

そして、カスはティッシュやガーゼで

ふき取ってください。

左側を下にして寝かせる

人の体は「左を下」にすることで

胃の中の物が逆流しやすくなります。

だから、左側を下にして赤ちゃんを

寝かせましょう。

口の中に指を入れる

そして、赤ちゃんの舌の付け根を

ママの指で強く押し下げるように

しましょう。

こうすることで、反射的に嘔吐を

促す作用があります。

それでは吐かない場合は赤ちゃんを

うつ伏せにするか、横向きにさせて

肩甲骨の間を強く叩きましょう。

洗剤等を飲んだ場合、製品メーカーが

わかるなら「中毒100当番」か

メーカーに直接問い合わせてください。

公益財団法人日本中毒情報センター

ホームページでも案内しています。

飲ませてもいい異物の時の対処法

飲ませて対処する場合は、コップで

1~2杯分の牛乳、または水を飲ませ

飲んでしまったものを薄めましょう。

そうすれば、食道や胃の粘膜などを

傷つけることがなくなります。

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処置の仕方がわからない場合

  • どのくらいの量を飲んだのかわからない
  • ぐったりとしている
  • 吐く・口の周りがただれている

動揺して、パニックってしまったら

とりあえず、誰かと話しましょう。

それで落ち着くことができます。

そして下の「中毒110番」に

電話をするか、かかりつけの医者に

相談をしてください。

【大阪中毒100番】

 072-727-2499

(365日24時間対応:無料)

【つくば中毒100番】

 029-852-9999

(365日9~21時対応:無料)

1分を争うことはありませんから

落ち着いてくださいね。

また、何をどのくらい食べたり

飲んだりをしたかわからない場合も

ありますよね。

その時は、病院で最悪のことを考え

胃洗浄などの処置せざるおえません。

救急車を呼ぶケース

苦しい呼吸だったり、意識がない時は

救急車を呼んでください。

命にかかわってくるので、

急いで対応をしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

こちらの記事もぜひ参考に

してくださいね。

【赤ちゃんの危険対策】こんな箇所も危険!意外な2つの場所と正しい対処方法
日々、成長していく赤ちゃんですが それと共に安全に過ごす工夫について 考えなくてはいけません。 あなたの家では万全!と思っていても ...

大人にとって口は消化器官ですが、

赤ちゃんには目と同じ感覚器官です。

口の中はとても敏感なのでなんでも

口を使って確かめたくなります。

  • 大きいのかな?小さいのかな?
  • どんな形をしているんだろう?
  • 固い、柔らかい、どっちだろう?
  • 温かいのかな?冷たいのかな?

この他にも表面がツルツルしてるか、

ザラザラなのかもわかります。

舐めているだけならまだ安心ですが

興味がでてくると自分の手で掴んで

口に持っていくようになります。

ハイハイやつたい歩きなど動きが

活発になると、指先を器用に

使うようになってきます。

これは成長した証ではありますが、

危険もより大きくなったことの

証拠でもあります。

環境整備はもちろんのことですが、

これまで以上に注意をしてくださいね。

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