【チャイルドシート未着用事故】チャイルドシートをスムーズに着用できる3つの方法

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あなたの家ではお出かけの予定はありますか?

ご家族の移動に便利なのが車ですが

チャイルドシートを着用しない事故が

増えているのをご存知ですか?

これは、お子さんがチャイルドシートを嫌がり

着用しないからです。

これにより、事故によって死亡するケースが

非常に多くなっています。

そこで今日はチャイルドシートを不着用の事故例と

子供にうまく着用させる方法をお話しします。

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チャイルドシートは道路交通法で

6歳未満の子供に着用が義務付けられています。

でも、どうしても子供にとっては

自由が利かないので嫌がる子が多いですよね。

つい「嫌がるからしなくていいや!」と

思うこともあるだろうし、

着用していないこともあるでしょう。

でも、チャイルドシートをしないと

子供の「死亡率の確率」がグンと上がります。

つまり、自分の子供を守りたいのなら

絶対に着用すべきなんです。

「そんなのわかってるけど…」

こんなふうに言っているあなたも、

これからお話する「事故例」を知れば、

着用すべきと思うでしょう。

実は、子供の体を傷つけるだけでなく

他の面でも悲しいことになってしまいます。

なお、チャイルドシートについては

こちらの記事も参考にしてください。

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チャイルドシート未着用による事故例

では、まず事故の事例をお話ししていきます。

子供3人のうち1人が未着用で犠牲

そのお母さんは、ほぼワンオペで

仕事も育休後に復帰したばかりでした。

お子さんは長男(5)長女(2)

次女(生後9か月)の3人です。

事故を起こしたこの日も出かけようとすると

長女がシートベルトをいつものように嫌がって

泣いていました。

そこでお母さんはこう考えてしまいました。

「泣き叫ばれるよりはいいか…」

でも、着用しなかった帰り道で

事故は起きてしまいました。

 カーブを過ぎて線に入った直後に、

車が道路の左手に飛び出してしまい、

行く手のコンクリートの壁に激突。

後部座席右側でジュニアシートを着用していた

長男はベルトで体を固定はしていませんでしたが

軽いケガですみました。

また、助手席にいた次女はエアバックが作動して

これで圧死するケースもありますが

籠のチャイルドシートで無事でした。

ただ、長女は後部座席の左側にいたため

コンクリートに挟まれ亡くなりました。

そして、子供が亡くなったことに加えて

母親は「居眠り運転による事故責任」で

執行猶予の「禁錮刑」となっています。

「こんなに嫌がるのならもうイイや!」

あきらめてしまうママの気持ちも

わからないでもないですよね。

また、ワンオペ育児なら睡魔の襲われて

運転中に眠くなってしまうのもわかります。

でも、たったひとつしなかっただけで

家族の将来は一変してしまいました。

車から放り出されて子供が死亡

父親の運転でお出かけをしていた時、

緩やかなカーブを斜行するように

路外へ逸脱してしまいます。

その際、道路の左側にあったガードに接触、

その弾みで車線に戻り後ろからきた車と衝突して

横転してしまいます。

逸脱側に乗っていた生後5か月のお子さんは

横転で車外に投げ出されて死亡しています。

車の後部座席にチャイルドシートは搭載していました。

でも事故当時は授乳のため乳児をシートから降ろし

母親が抱きかかえていました。

「もらい事故」で前方に投げ出され死亡

交差点に進入の際に赤点滅信号なのに

一時停止せずに出合い頭に衝突。

 車の後部席にいたもうすぐ4歳のお子さんが

チャイルドシートを着用していませんでした。

事故当時、お子さんは後部座席から

運転席と助手席の間から前席側に

顔を出していたようです。

そのため、事故の衝撃により前方に投げ出されて

頭部強打により死亡しています。

このように、大事な家族が死亡することでも

とても辛く悲しいことなのですが

もうひとつ重要なことがあります。

それはチャイルドシート未着用の時の

「事故の過失」です。

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もらい事故も「過失」と判断されてしまう

過去に、高裁まで行った案件ですが

普通のもらい事故なら過失割合は

「10:0」になります。

でも、チャイルドシート未使用で

5%の過失になった事例があります。

つまり、チャイルドシートの未着用は

「過失」となるんです。

チャイルドシートを嫌がらずにさせる方法

死亡事故を起こさないためチャイルドシートは

必ず必要というのはわかっていただいたでしょうか?

ではどうすれば嫌がる子供をチャイルドシートに

乗せることができるのでしょうか?

あなたもこれで困り果てたことはありますか?

そこで、いくつか提案しますね。

うまく工夫すれば、お子さんの方でも

次第にきっとこうわかってくれます。

「チャイルドシートに乗らないと車には乗れない」

泣いても放置する

「え?そんなことするの?」と驚くママも

いることでしょうね。

そしてこんな心配をする方も中にはいるでしょう。

「虐待してるように思われるかも!?」

そうですね。でもやるしかないんですよ。

ただし、泣きすぎて吐いたとか

引きつけを起こしてしまった場合は

無理強いするのは危険です。

でももし、ただ泣いてるだけなら、

煩かろうが騒がしかろうが放置です。

なぜなら子供はこう思っているからです。

「泣けばママが抱っこしてくれる!」

でも、車に乗る時は抱っこはナシと

覚えさせなくてはいけません。

赤ちゃんもそのうち本能で覚えます。

お気に入りの音の出る絵本を与える

お気に入りの音が出る絵本などを

見せたり読み聞かせてみましょう。

もちろんお気に入りのおもちゃでもOKです。

ポータブルDVDを見せる

「Eテレ」でやっているような番組のDVDや

大好きなディズニーものをポータブルDVDを

車内に持ち込みましょう。

これは、結構効果があるようですよ。

アマゾンのポータブルDVDなら

こちらがオススメです。

なぜなら、この商品は車で充電可能ですし、

モバイルバッテリーでも充電可能だからです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

チャイルドシートを未着用で

いいことなんて何ひとつありません。

絶対に着用をしてくださいね。

チャイルドシート着用は子供を守るために

親に義務付けていることですからね。

お子さんがチャイルドシートを嫌がって大泣き!

おばあちゃん、おじいちゃんが同乗した時、

こう言われたことはありませんか?

「こんなに泣いてかわいそうに…抱っこでいいんじゃない?」

こんなこと言われたらぜひこう返してください。

「子供に泣かれるより死なれる方が悲しいです。見てられないなら車に乗らないで下さい」

このぐらい言っていいんですよ。

ここで昔はそんなものなかったと言ったって

「今は今」ですからね(ありがちです)

時速60キロとかで、金属の固まりに

乗っている人がぶつかるとどうなるか。

不幸なことにならないように、

経験を元に知恵を絞った結果が

「チャイルドシート」という商品です。

先人の知恵に感謝しましょう。

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