【赤ちゃんのロタの予防接種】高額でもロタを受けた方がいい3つ理由

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赤ちゃんの予防接種の中で受けようか

どうか一番迷うのが「ロタウィルス」の

ワクチンの接種です。

あなたも、もしかしてロタを受けようか

迷っていませんか?

私はきっぱり「必要」と言います。

そこで今日は、赤ちゃんのロタの

予防接種についてお話ししていきます。

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あなたがロタの接種を悩む理由は

次のようなことですよね?

  • 費用が高い
  • 効果がずっと続くものなのか?
  • 副作用が心配
  • ロタを受けている子供なんていないと言われた
  • 任意接種なので受けなくてもいいのでは?
  • 集団生活をする環境でないので移る機会がない

迷う要素がたくさんあるんですが

やっぱり受ける必要があります。

理由をお話しする前にロタウィルスの

予防接種の種類を確認しておきましょう。

ロタウィルスのワクチンの種類

あなたは、ロタワクチンは2種類

あるのはご存知ですか?

「ロタリックス」は2回接種となり

病院によって費用は異なりますが、

だいたい1回12,000円となります。

「ロタテック」は3回接種が必要で

1回8,000円ぐらいとなります。

【ロタウィルスワクチンの種類】「ロタリックス」「ロタテック」選ぶ5つの考え方
任意接種の「ロタ」は任意なので 保険適用外となり値段も高くて 悩みどころのひとつですよね。 でも最近は接種することが多くなって きて...

ふたつとも、接種にかかる費用は

保険外診療で合計で約25,000円も

かかるので家計を圧迫する金額です。

また、ロタ自体が最近(2012年)に

できたワクチンです。

おばあちゃん世代の人に言わせれば

「そんなもの受ける必要ないわよ」と

言われるケースもあるでしょう。

ロタの予防接種を受けるべき理由

接種後起こる副作用も心配なので、

こんな疑問も出てきます。

  • わざわざお金をかけて受ける必要があるか?
  • 受けることで副作用が強く出たら…

でも、冒頭でも話したように

「受けてください」いうのが

答えになります

なぜなら、未接種だった時のリスクが

「子供、両親、家計」と様々な所へ

影響を与えるからです。

詳しくお話ししていきますね

未接種で起こる病気の重症化

子供が入院

ロタウィルスに感染した場合、

胃腸炎になることが最も多いです。

症状は「嘔吐、下痢、発熱」ですね。

症状だけの説明だと、一見普通の風邪と

変わらない感じですよね。

「胃腸炎なら大したことないじゃない」と

思っていたら危険ですよ。

なぜならロタウィルスにかかると、

とにかく長引いてしまうんです。

脱水症状がひどくなると食べることも

水分も取ることができなくなります。

その苦しさは小さいお子さんへの体へ

多大な影響を与えます。

また、あまりにも症状がひどい場合は

入院も余儀なくされます。

入院日数は3日~7日程度となって

親が当然付き添う必要があります。

そして、ロタウィルス胃腸炎で入院を

することになるお子さんのほぼ全員が

ワクチン接種をしていません。

ここで考えていただきたいのが、

次のことです。

  • 重症となった場合の入院費用
  • ワーキングママなら付き添いのために仕事を休むリスク(欠勤等)

その他にもロタウィルスに感染すると、

腎不全、けいれん重積発作、脳症に

なることもあります。

また、脳症の場合は後遺症が

残ってしまう可能性もあります。

また付き添う母親、父親にも感染する

可能性があるんですよ。

さらに休むことになってしまったら

働くママにとって深刻な問題に発展を

しかねません。

「ワクチン接種」が生活を圧迫すると

考えるなら、なおさら接種することを

オススメします。

接種をすれば、その効果は3年間は

継続します。

一番ロタウィルスによる病気が発症を

しやすい時期に受ければ、高い確率で

予防もできます。

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あまり心配がない接種後の副作用

お腹が痛い

ロタの接種により一番怖い副作用は

「腸重積」です。

これは腸の一部が重なってしまう

病気です。

放っておくと、腸の組織が壊死して

しまいます。

でもロタを受ける期間は「腸重積」が

起きにくい期間ですのであまり心配を

しなくても大丈夫です。

また、これはロタ接種だけに限らず

通常の予防接種でも起こる副反応で

「発熱、下痢、嘔吐」などもあります。

接種後一週間が経過するまでは

注意して見ていた方がいいでしょう。

予防接種を受けるのが常識

日本での「ロタウィルスワクチン」の

接種率は約45%ほどです。

ここまで低い理由は以下のような

原因にあります。

  • 高額なこと
  • 接種できる期間が限られていること
  • 4週間は他の予防接種を受けることができない

でも、実態は「2人に1人」は接種を

しています。

「受けないのが常識」ではなくて

子供と家族の健康と家計を考えるなら

「受けるのが常識」になっていますよ。

現在は一部補助金を支給する自治体も

出てきましたのでお住まいの自治体へ

確認してください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ロタの予防接種は、金額が高いので

家計の負担も確かに大きいです。

でも、予防接種をしなかったことで

起こるデメリットを考えたら受けて

おくべきですよね。

ロタの予防接種が任意にもかかわらず

接種が増えたのは乳幼児のほとんどが

「ロタ」の胃腸炎を経験してるからです。

そして、そのうち「約 40 人に 1 人」の

割合で重症化する背景もあります。

B型肝炎の予防接種のように負担額が

減れば接種率も増加するのですが…

なんとかしてほしいですね。

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なお、ロタウィルス感染は子供しか

しないのでは?と思っていましたが、

大人にも感染します。

でも子供ほど重症化することがないので

ただの胃腸炎で終わってしまうんです。

もしお子さんが予防接種前にロタに

感染してしまった時は、ノロウィルスに

感染した時と同様の対処が必要です。

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予防接種後は、排泄物に触れることで

感染はしません。

触った手を洗わずに食べ物を食べると

口からウィルスが入ることになります。

弱毒化されているので滅多に感染を

することはありませんが手洗いは

必ず励行しましょう。

ぜひ、計画的に接種するように

してくださいね。

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