【乳児の予防接種の種類】3歳まで受ける予防接種13種類と知っておくべき基礎知識

共有してくれると嬉しいです(^^♪

突然ですがあなたの赤ちゃんは、

生後2か月になる頃でしょうか?

だとすると、予防接種ラッシュが

そろそろ始まりますね。

「もうそんなこと重々わかってる」と

言われそうですね。

でも、予防接種の基礎知識って

意外に知らないのではないでしょうか?

たとえば、これは知っていますか?

「生ワクチンと不活化ワクチンの違い」

そこで今日は、基礎知識、予防接種と

ワクチンの種類についてお話をします。

スポンサーリンク

現代では、医学の進歩で伝染病などに

かかることがなくなりました。

これは治療が日々進歩しているとともに

衛生環境が改善されたこともあります。

でも、伝染病が減少した一番の要因は

「予防接種」の役割が大きいです。

予防接種を受けることは

「メリットしかない」と言っても

過言ではありません。

中には、副反応を気にして

躊躇をするママもいるようです。

でも。定期、任意など関係なく

こちらブログでは受けることを

推奨しています。

【乳児の任意の予防接種】すべての予防接種を受けてほしい5つの理由
月齢の小さい赤ちゃんがいるママは 予防接種ラッシュで忙しいですよね。 忙しいスケジュールの中でさらに 任意接種も受ける必要があります。...

予防接種の定期と任意の種類と基礎知識

現在、3歳までに受ける予防接種は

以下の13種類があります。

【定期接種】

  1. 4種混合(ジフテリア・百日咳・破傷風・ポリオ)
  2. 麻疹(はしか)風疹混合
  3. 日本脳炎
  4. BCG
  5. ヒブ(インフルエンザ菌b型)
  6. 小児用肺炎球菌
  7. B型肝炎
  8. 水痘(みずぼうそう)

【任意接種】

  1. ロタウイルス
  2. おたふくかぜ
  3. インフルエンザ
  4. A型肝炎
  5. 髄膜炎菌

こんなにたくさんもの予防接種を

受けなくてはいけません。

今や、同時接種は当たり前ですし

赤ちゃんにとっても有益です。

【乳児の予防接種の同時接種】3つの大きな同時接種のメリットと副反応の真実
赤ちゃんの「予防接種の同時接種」は 「副反応が心配…」とあなたは 思っていませんか? また、同時接種自体が赤ちゃんの 体に負担を与え...

では、さっそく予防接種の基礎知識を

お話ししていきましょう。

予防接種でできること

予防接種のメリットには何といっても

「個人防衛」「集団防衛」の

2つの側面があることです。

「個人防衛」とは、接種を受けた人は

未然に病気を防ぐことをさします。

例えば「はしか」なんかは

伝染力がとても強い病気です。

高熱と咳が続き肺炎にもなってしまい、

稀に「脳炎」になることがある

とても危険な伝染病です。

ここであなたはこう考えていませんか?

「でも今は、もしなっても治療できるんでしょ?」

いいえ、違います。

実は、今でも病原体その物を

やっつける治療はないんです。

つまり対処療法(症状を和らげる)でしか

治療をすることができないんですね。

だから予防接種を受けることは

とても大切なものなんです。

そして「集団防衛」とは集団内での

流行を防ぐという目的を指します。

たとえば「ポリオ」は1960年代に

大流行しました。

でも予防接種が始まると激減しました。

また「百日咳」も予防接種が始まって

「幻の病気」とまで言われたこともありました。

でも、集団接種をやめたとたんに

激増をしたという過去があります。

これで、いかに予防接種が重要なことが

おわかりいただけましたよね?。

でも中には次のように考える人もいます。

スポンサーリンク

自然に免疫力をつけた方がいい?

予防接種を受けることで

何らかの副反応があるので、

こんな意見も出てきます。

「自然にその病気にかかって免疫をつけたほうがいい」

確かにそう考えて済むことがあるのも

事実ではあります。

たとえば、日本脳炎やポリオは

ウイルスに感染しても

大部分は無症状です。

また、実際に発症をするのは

1000人に1人ぐらいしかいません。

つまり、予防接種が役に立つのは

「1000分の1」と言うことになります。

でも、発病するかどうかなんて

事前にわかる手立てなどありません。

また、発病してからでは予防接種しても

役には立ちません。

人から人へ移るウイルスの場合、

予防接種をすれば伝染することを

遮断できます。

また病気自体をなくすこともできますよね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

もうかなり昔になりますが、

1994年に「予防接種法」が

改正されました。

これまでは「義務接種」で

国民は予防接種を受ける義務が

あるという考え方でした。

でも、今は「勧奨接種」に変更となり

国が予防接種をすることを勧める考え方に

変更となりました。

「え?義務じゃないの?」

そう、義務ではないんです。

だから赤ちゃんが予防接種をするかどうかは

最終的には「親が判断」することになります。

なお、予防接種法については

こちらに詳しく書いていますので

目を通してくださいね。

【乳児の任意の予防接種】すべての予防接種を受けてほしい5つの理由
月齢の小さい赤ちゃんがいるママは 予防接種ラッシュで忙しいですよね。 忙しいスケジュールの中でさらに 任意接種も受ける必要があります。...

上記にも書いたように病気になる確率は

「1000人のうちひとり」ではあります。

でも、伝染病には軽い物から重い物まで

それぞれ特有の症状があります。

経験すれば、確かにたくましい子に

なるかもしれません。

でも、中には死にもおいやってしまう

病気もあります。

未然に病気から防げるのなら

親としてとても大切な子供を

危険にさらさないようにすべきでしょう。

関連記事



共有してくれると嬉しいです(^^♪

フォローする