【赤ちゃんの言葉の発達】最初に出てくる「あの言葉」おしゃべりの始まり方

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あなたは赤ちゃんの言葉が始まるのを

心待ちにしていますか?

言葉がしゃべれるようになると

赤ちゃんとコミュニケーションを

より取りやすくなりますよね。

そこで今日は、赤ちゃんの言葉の

発達の行程についてお話しします。

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「赤ちゃんのおしゃべりが遅い」と

悩むママは多いですよね。

以前、言葉が遅い病気のひとつの

「言語発達遅滞」について

お話しをしています。

【赤ちゃんの言葉が遅い】言葉の正常な過程と「言語発達遅滞」の2つの特徴
突然ですがあなたのお子さんは、 おしゃべりが得意でしょうか? 赤ちゃんは7カ月過ぎから 少しずつ言葉を話すようになります。 でも...

言葉は本当に個人差がありますから

親としては心配になりますが、

ほとんどは見守って大丈夫です。

実はうちの子も、言葉が遅くて

私も不安になった親のひとりです。

でも、二歳半で堰を切ったように

べらべらと話し始めて、

親の私がびっくりしたぐらいです。

話しはそれました!

それでは言葉の発達の行程について

お話ししていきますね。

言葉になるまでの発達の仕方

では、言葉になるまでの進化を

お話ししていきましょう。

専門用語も多少出てきます。

生後2ヶ月から始まる「喃語」

生後2~3か月ぐらいの赤ちゃんは

ごきげんな時に「あーあー」「うーくー」など

声を出すようになります。

唇や口をあまり使わなくても

出せる音ですね。

このような赤ちゃんが話す意味が

はっきりとしない言葉を

「喃語」(なんご)と言います。

また最初の喃語で「クーイング」と

呼ばれています。

「喃語」が出る時の赤ちゃんは

居心地がよくて嬉しかったので

思わず言葉が出る場合が多いです。

この時に「どうしたの?」などと

受け答えをした方がクーイングを

長く続けたという研究結果があります。

だから積極的に話しかけましょう。

生後6カ月から「バブリング」を開始

次に「バブリング」が始まります。

バブリングとは「だー」「ばー」「ぶー」と

いう音のような言葉です。

クーイングと大きく違うところは、

「ば・び・ぶ」は唇や口を使わないと

出てこない言葉ですよね。

つまりクーイングの時より口回りの

筋肉が成長したことになります。

「高度な発声」ができるようになった

証拠でもあります。

またバブリングは、クーイングよりも

大きな声が出るので、その音を聞くと

赤ちゃんは嬉しくなります。

だから、何回も繰り返して発声して

発声練習になっているんですよ。

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生後7か月ぐらいからは「内言語」

赤ちゃんは7ヶ月頃から遊びながら

おもちゃに向い話しかけるような

感じで声を発するようになります。

なんか言葉ではなくムニュムニュと

話すような感じですね。

これを「内言語」と言います。

そしてこれこそ「言葉のスタート」となります。

つまり「言葉」が赤ちゃんの中で

芽生えてきたことになります。

生後9カ月頃から「繰り返し言葉」をスタート

9ヶ月頃になると「ワンワン」とか

「ブーブー」「マンマン」などの

同じ音を繰り返す言葉を話すようになります。

でも、まだ意味はありません。

繰り返し言葉が出るようになって

この時にこういうことがあります。

「ママ」「パパ」

この発声を耳にしたママ、パパは

当然、自分のことを呼ばれたと思って

みんな大喜びをします。

でも、まだこの時期は「物の名前」と

「音の関係」がわかって発音を

しているわけではありません。

つまり「ママー」と言ったとしても

まだママを意識して言ってないと

考えるのが妥当です。

1歳から始まる「意味のある言葉」

1歳を過ぎると、次のような言葉を

話せるようになります。

  • ご飯のことを「マンマ」
  • 犬の子ことを「ワンワン」

また、1~2語の意味のある言葉を

やっと話せるようになります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

実は赤ちゃんが「ママ、パパ」と呼ぶのは、

もともと持って生まれた能力ではないかと

考えられています。

なぜなら、世界のどこでも「ママ・パパ」を

表す言葉が似ているからです。

確かにそうですよね?

もしかしたら人間が生まれながらに

持っている「本能」かもしれません。

たとえ「ママ、パパ」が意識せずに

発した言葉であっても

発音と名前を結びつける「出発点」が

この言葉であることに間違いはありません。

だから、意味がわかっていなくても

積極的に話してあげることが大事です。

「遅い、どうしちゃったんだろう?」

そんな心配をしている時間は

本当にもったいないことですよ。

どんどん話しかけてくださいね。

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