【赤ちゃんの足の脱臼】「先天性股関節脱臼」の原因と4つの予防・対処方法

あなたのお子さんは「先天性股関節脱臼」では

ありませんか?

またその傾向はないでしょうか?

結構見逃しやすいんです。

そこで今日は、股関節脱臼の原因と

予防・対処法についてお話しをします。

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1か月検診時に先生が足を広げるのを

とても嫌がり「経過観察」となったら、

もしかしたらこの病気かもしれません。

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また、これはママがオムツ替えする時に

気がつくこともあります。

  • オムツ替えの度に泣く
  • 股の開き具合がおかしい
  • 太もものしわの数が左右で違っている
  • 足の長さ・太さが違う

これは大腿骨の先端が骨盤にきちんと

はまってなくて脱臼状態だからです。

では、原因はいったいどのようなもの

なのでしょうか。

先天性股関節脱臼の原因

ほぼ「先天性」と言われています。

でも、先天的に骨や関節の異常で起こる

以外に次のような時に赤ちゃんの両足が

伸ばされた姿勢をとっていたために

起こることもあります。

  • 子宮の中
  • 出産時
  • 生まれた後

そして女の子の方が男の子の10倍

多く見られます。

これは、女性ホルモンが関わっています。

なぜなら、女性ホルモンには

「関節を柔らかくする働き」が

あるからと言われています。

私の従姉妹は二人とも生まれた時から

「先天性股関節脱臼」でしたので、

遺伝も多少はあるのでは?と思います。

私の母親の家系は、どうも股関節が

弱いようです。

私の母親も、そのおばさんも今、

股関節が悪いです。

まぁ、歳なのかもしれませんけど。

ちなみに私は大丈夫です(笑)

「先天性股関節脱臼」の予防・対処方法

では、予防方法と治療方法について

お話ししていきましょう。

股オムツ

検診で要観察となったらお医者様から

こうアドバイスを受けます。

「股オムツをしてください」

これはオムツを股の部分にだけあてて

両足が自由に動くようにすることです。

布おむつでも、紙おむつでもできます。

できれば二重にして、できる限り

足が開くようにします。

小さい服はNGな理由

小さいズボンや衣服は避けてください。

なぜなら、小さいと股を開きずらく

なるからです。

小さい衣服しかないなら股の箇所を

割って、改良して用いましょう。

抱っこの仕方に注意

抱っこする時は、股の間に手を差し込み

抱くようにします。

また、抱っこひもも股が自然に開く

タイプのものを選びましょう。

抱っこひもについてはこちらの記事を

参考にしてくださいね。

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固めの敷布団を使用

沈み込む柔らかい布団に寝かせると

股関節が開きにくくなります。

だから、比較的固い敷布団に

寝かせてくださいね。

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「先天性股関節脱臼」の治療方法

前述の対処を行ってもよくならない場合

治療が必要となります。

どのような治療方法があるのかを

お話していきましょう。

リーメンビューゲルを装着

参考:http://ur2.link/AITf

3ヶ月過ぎても股開きが良くならない

(開排制限)なら、レントゲン検査や

超音波検査をします。

その結果、脱臼や亜脱臼があったら

「リーメンビューゲル」という治療用

ベルトを装着して様子をみます。

「リーマンビューゲル」の費用

15,000円前後かかります。

でも「乳幼児の高額医療」の対象で

7割、さらに社会保険事務所へ申請を

すれば3割返金され結局タダになります。

リーメンビューゲルを装着したら、

診察時以外、外さない方が治ることが

多いようです。

また、つけたままお風呂に入れても

大丈夫です。

ただし、リーメンビューゲルを長期間

つけると「骨頭障害」を起こすことが

あります。

骨頭障害とは足の動きが悪くなったり、

股関節が外れることを言います。

少しでも、この兆候が見られる時は

外してしまいます。

最近はリーメンビューゲルを装着して

2週間程経っても効果が現れない時は

他の方法に切り替える傾向です。

亜脱臼なら整復されて股関節の状態が

落ち着いたら、リーメンビューゲルを

外すことができます。

完全脱臼の場合は、整復されてから

半年ぐらいはリュービューゲルをつけて

股関節が完全に安定するのを待ちます。

リーメンビューゲルを使用しても治らない場合

リーメンビューゲルをつけて治療しても

10~20%のお子さんは治らないことが

あります。

その場合は1~2ヶ月牽引し硬くなった

関節の周囲の筋肉を柔らかくします。

牽引中であっても整復されない時は

「徒手整復」を行います。

どちらもその後はギブスで固定をして

器具をつけ、股関節が安定するのを

待つことになります。

ギブスは動かないよう全身麻酔をかけ

きちんと固定できるようにします。

これは入院が約2ヶ月必要となります。

ギブス固定と装具の時間も考えると

半年以上はかかる治療となります。

ここまでしても治らない最終手段

ごく稀なのですがそれでも治らないと

いうケースがあります。

その場合は、外科手術が必要です。

手術はしっかり歩けるようになった

1歳半頃行うことになります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

リーメンビューゲルを装着していると

お子さんがこう言われると思います。

「どうしたの?」「これ何?」

説明すると返ってくる言葉は

「かわいそうにねぇ」です。

もちろん本当にかわいそうだと思って

かけてくれる言葉ではありますが

ママの心は痛みますよね。

でも、装着することで正常な股関節に

なるのですから、子供のことを思って

我慢してくださいね。

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