あなたのお子さんはふわふわドームで
遊んだことがありますか?
「何?それ?」って人もいますよね。
これは、球体でトランポリンのように
飛びはねて遊ぶ遊具です。
不思議な感触で一度体験すると子供が
やみつきになります。
そこで今回は、東京近郊にある
ふわふわドームをご紹介します。
公園やテーマパークでも、遊戯では
跳ねることができるものって
あまりないですよね?
「ふわふわドーム」は、山型の大きな
トランポリンのようなものです。
この上で飛び跳ねることができます。
山型なので、どこに飛んでいくのか
わからないのもおもしろいところです。
この上で鬼ごっこをしたり、かけっこを
することも可能です。
とても人気があるのですが親としては
仕組み、特に安全性が気になりますよね。
参考:https://www2.taiyokogyo.co.jp/fuwafuwa/
目次
ふわふわドームの仕組みと安全性
ふわふわドームはトランポリンとは
違い、二重構造になっていています。
ドーム内に風を送ってふくらませて
いるので反発力はトランポリンほど
ありません。
「ほわん、ほわん」と緩やかなので、
高く飛ぶことはできません。
膜(饅頭型)を配置した上から外膜を覆い、送風機から地中配管を通して内膜に空気を送ることで、地中で布基盤に固定されたドーム全体を膨らませています。送風機は常に送風し、上に人が乗って荷重が加わると排気口から排気され、ドーム内圧を一定に保つ構造になっています。
とはいっても、安全性があるかは
親にとっては心配です。
製造会社では事故がないような形状や
ネットの設置、反発力の管理などを
厳重に行っています。
当たり前ですが事故などが起こったら
会社の存続にかかわることですからね。
そのため、設置しているスポットでは、
それぞれの「利用時のルール」を
設けているのが通常です。
- アクロバットや危険な行為は禁止
- 濡れているときは使用禁止
- カバンや尖ったものを持たない
- 一つの場所に集まらない
- 小さい子に注意し、そばで跳ねない
- 6歳以下の幼児には大人が必ず付き添う
- ポケットに手をいれたまま遊ばない
- 付き添いの大人は飛び跳ねない
- 靴を履いて遊ばない
濡れないように、屋根のある施設や、
靴を履いたままOKな所もあります。
でも、大体は上記のようなルールと
なっています。
ふわふわドームが楽しめる場所
それでは、東京近郊で設置してある
施設についてご紹介していきましょう。
国営昭和記念公園(東京都立川市)
ふわふわドームは「こどもの森」に
設置されています。
国内最大級の巨大なドームの大きい物、
中型、幼児用の小型の3つがあります。
こちらは大人も楽しむことができます。
でも、大人が激しく遊んだり、バックを
持ちながら遊んでいると放送で注意を
受けますので気をつけてくださいね。
昭和記念公園は広大な敷地で、この
ドームだけではなくて1日ではとても
遊びきれない多くのアトラクションが
あります。
イベントの開催やプール、バーベキュー
サイクリングなど、四季折々の花も
楽しむことができるので1年を通して
にぎわう公園です。
料金は、大人410円、小人80円、
シルバー210円です。
小金井公園(東京都小金井市)
こちらのふわふわドーは、大人は利用
することができません。
利用できるのは、3~12歳までの
お子さんとなっています。
定員は40人で混雑時には10分ほどの
入れ替え制となります。
広さ約80ヘクタールの公園内には
テニスコート・野球場・弓道場や、
レクリエーション施設もあります。
バーベキュー施設もあり予約制では
ありますが、手ぶらで楽しめますよ。
利用時間は4月~8月は9時~17時まで、
9月~3月までは10時~16時となって
いて料金は無料です。
国営武蔵丘陵森林公園(埼玉県比企郡)
ここでは「ぽんぽこマウンテン」と
呼ばれ、大人も楽しむことができます。
家族で飛び跳ねたい方におすすめです。
東京ドーム65個分と広大な敷地の中に
次のような施設があります。
- 運動広場
- 渓流広場
- 展望広場
- 花木園
- わんぱく広場
- 野草園
- ハーブガーデン
- ディスクゴルフ
- サイクリングコース
- ジョギングコース
- バーベキュー場
小さなお子さん用に小さなドームの
「ぽんぽこマウンテン」があります。
入場料金は、大人410円、小人80円、
シルバー210円となります。
こどもの国(神奈川県横浜市)
こちらでは「もうもうドーム」と
呼ばれています。
幼児、小学生のみが利用可能です。
混雑時には人数制限があって
雨天の場合は利用はできません。
入場料金は、0歳~2歳までは無料、
大人600円です。
あいかわ公園(神奈川県愛甲郡)
ふわふわドームは子供広場に置いて
あり使用可能なのは3歳~12歳までと
なっています。
ここは宮ヶ瀬ダム直下の河岸段丘状に
広がる公園です。
ダム見学が最近人気なのでそちらを
目的で訪れる人が多いようです。
利用時間は4月~9月が9時~16時30分
10月~3月 は9時~15時30分までです。
料金は無料です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
赤ちゃん連れのお出かけになる場合は
注意しなくてはいけないこともあるので
確認してくださいね。
https://tyakoblo.com/akatyan-toude/
ふわふわドームのようにはねる運動は、
子供、大人に限らず、全身運動となり
体幹を鍛えることができます。
また、平衡感覚が身につき着地点を
繰り返し探るようになります。
脳と身体の動きが一体化となるので
運動能力が高まります。
運動が苦手なお子さんにはぴったりな
遊具ですよね。
ふわふわドームはその他にも、
次の場所などにもあります。
- 神奈川県厚木市「ぼうさいの丘公園」
- 神奈川県茅ケ崎市の「茅ケ崎里山公園」
- 神奈川県大和市の「引地川公園ゆとりの森」
- 神奈川県秦野市の「秦野戸川公園」
- 埼玉県秩父市の「ちちぶキッズパーク」
- 埼玉県北本市の「北本市子供公園」
家庭用のトランポリンもありますが、
広大な空の下で飛び跳ねるのは爽快です。
ぜひ、機会があれば訪れてみては
いかがでしょうか?