【お食い初めする?】地域・家で全く違うお食い初めと「一升餅」の使い方

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あなたの家では「お食い初め」を

やる予定にしていますか?

実は数ある赤ちゃんのお祝い行事で

「するか」「しないか」迷うことが

一番多い行事なんです。

そこで今日は、お食い初めをしない地域など

詳細についてお話しをします。

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あなたは「お食い初め」とは

そもそもどんな行事かをご存知ですか?

これは生後120日目にお祝い膳を整え

「一生食べ物に困らないように」との

願いを込めて行います。

そして赤ちゃんに食べる「マネ」をさせる儀式です。

よく考えると、実際は食べないで

食べる「ふり」だけをするなんて、

なんだか変な儀式ですよね。

一般的に「やる、やらない」の

どちらが多いんでしょうか?

調査をしたデータがありましたので

ご紹介しますね。

「お食い初めをする」家庭が8割を占めています。

でも、自宅で済ませてしまうケースが

今は多いようですね。

おじいちゃん、おばあちゃんまで招いて

やることは最近ではあまりないようです。

「お食い初め」の知識

では、具体的にお食い初めの開催で

違うことをお話ししますね。

やるかどうかを決める方法

お食い初めに限らずおじいちゃんやおばあちゃんにとっては

親戚行事と思っているご家庭もあります。

生まれて初めての行事の「お七夜」や「お宮参り」の時に

どんな感じかはわかっているはずですよね?

特にお食い初めは必ずやるものでない傾向です。

つまり「やる、やらない」も自分達でこう決めたと言うと

角がたたないです。

ただ、特に初孫なら「参加したい」と必ず思う祖父母達もいます。

だから声をかけてみるといいかもしれません。

孫は本当に可愛いでしょうから

きっとお祝いを口実に会いたいって

気持ちがあるでしょう。

地域差がかなりある「やり方」

地域によっても、やり方は様々です。

一番特徴があるのは「京都」ですね。

「お食い初め」は生後100日目に行う儀式です。

そして器の色も決まっています。

  • 男の子の器は内・外ともに朱色
  • 女の子の器は、外は黒、内が朱色

お料理は穀物、海、山の物を取入れて、

「一汁三菜」で用意します。

それとは別に尾頭がついた鯛も

用意をするのが一般的です。

また「お食い初め」にはかかせない

「歯がための石」「柳箸」も用意をします。  

  • ご飯はお祝い事なのでお赤飯
  • 汁物は蛤のお吸物

その他に野菜の煮物、紅白のなますに

蛸を入れた酢の物、長寿を願って

梅干・香の物がつきます。

また赤ちゃんに食べさせるマネをさせるのは、

家族で一番長寿の方がやります。

京都は古来の風習が残っているので

お食い初めができる料亭も多くあり

仕出しをしてくれる店もあります。

また、地域によってはお食い初めを

しないというより知らない地域もあります。

一升餅の使い方

一升餅は一升分のお米を使って作るお餅を

本来1歳の誕生日の時に行うのです。

でも今は、お食い初めの時に行うこともあります。

これにはこんな意味があります。

  • 一生食べ物に困ることがないように
  • 一生が健やかに過ごせるように

ふつうは、このお餅を風呂敷などに入れて

担ぐふり?をするんですね。

でも地方によってはお餅を踏むところもあるんですよ。

確かに踏む方が赤ちゃんにとっては楽でいいですよね。

中には歩かせたり、転ばせたりと

本当に地方によって違います。

言い方も全然違うのには驚きます。

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自分たち家族だけで行う場合

家族だけでお食い初めを行うならば

形だけでも十分です。

一生餅は、さすがにスーパーでは売っていません。

だから専門店で購入をすることになります。

可愛いですよね。

器は、赤ちゃんが使用する物でもちろんかまわないです。

この機会に、揃えてしまうのもありかもしれませんね。

お料理も鯛じゃなくて、焼き魚でもかまいません。

だいたいスーパーに尾頭付きの鯛など売ってないし、

食べるふりだけですしね。

結局、食べるのは大人ですから(笑)

なかには鯛焼きにしちゃうママもいるぐらいです。

そんな感じでも全然構いません。

お吸い物も「インスタント」のでいいぐらいです(笑)

家族の思い出として記念に行った形式上だけで十分だと

私は思います。

昔の場合

今は、育児本やネットなどで

赤ちゃんの成長段階のひとつの行事として

お食い初めをやるようになっていますよね。

でも、昔は「お食い初め」はあまりやることはなかったんです。

儀式というと昔からのしきたりのようですが違います。

意外ですよね。

なぜかというと昔は今のように食べ物や、

物であふれることはありませんでした。

七五三に写真撮影をしないのも当たり前で、

裕福なご家庭だけの習慣だったんです。

今は、経済的に豊かになったので

雑誌やネットで目にする機会が増加し

やるようになったのが要因でしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

自分が子供の頃に行事をほとんどしてもらっていない両親などは

行事への思い入れが強いのではないでしょうか?

「自分の子にはしてあげたい」

こういう思いがあるなら積極的にやってください。

家族の思い出作りや1つのイベントで

やればいいでしょう。

要は気持ちの問題ですね。

だって子供の幸せや健康を願わない親などいませんから。

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