【乳児用液体ミルク】日本でも早く製造してほしい液体ミルクが重要な3つの理由

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液体ミルクが日本でやっと解禁となる

ニュースが先日話題になりましたね。

でも、日本のママにとっては、

まだまだ「未知の物体」そのものです。

あなたも、どんなものなのかを

知らないのではないでしょうか?

赤ちゃんが直接口にするわけですから

飲ませて大丈夫なのか気になります。

そこで今日は、液体ミルクについて

お話しをしていきます。

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いよいよ10月に、日本政府が国内で

液体ミルクを販売できる方針だという

ニュースが流れました。

その後、11月14日にこのような

ニュースも流れました。

政府は14日、「男性の暮らし方・

意識の変革に関する専門調査会」の

会合を内閣府で開き、国内で製造、

販売されていない乳児用液体ミルク

の普及に向け、関係団体などから

意見聴取した。

この中で日本乳業協会は製品化までに

少なくとも数年かかるとの見通しを

示した。

参考:http://www.jiji.com/

「あれ?すぐに販売されないんだ」と

思いませんでしたか?

日本は薬など直接体の中に入る物には

どんなにいい物であったとしても

すぐに認可はおりません。

男性の暮し方がどうのこうの…は、

ママだけ母乳やミルクを与えるのでなく

パパも、液体ミルクを活用をすれば

子育てに参加できるのでは?という

考えを指しています。

…これはどうかと感じますよね。

ちなみに、熊本震災があった時に

いち早く、日本に液体ミルクを

提供をしてくれたフィンランドには

「イクメン」という言葉は存在しません。

なぜなら、夫婦で子育てをすることが

当たり前だからです。

国を挙げて子育てのバックアップが

あるのでパパが液体ミルクを使用して

子育てするのが当たり前なんですね。

日本のママはみんなこう思いますよね。

「うらやましい~」

まぁ、これはお国柄ですから仕方が

ないのでしょうが…

でも、液体ミルクの「認可承認」や

メーカーの対応にはたぶん2~3年は

かかるでしょう。

現在は、液体ミルクは輸入に頼るしか

ないので、仕方ないかもしれませんが、

普段使いは絶対に無理ですよね。

さて、あらためてこの液体ミルクには

どんなメリット、デメリットがあるのか

整理しておきましょう。

液体ミルクのメリット

液体ミルク

保存方法と賞味期限

実は、液体ミルクが注目されたのは

熊本地震の前「阪神大震災」の時からです。

この時、海外から液体ミルクが送られ

ミルクを飲むことができない赤ちゃんを

救うことができました。

そして、記憶に新しい熊本地震では

「液体ミルクを熊本へ送ろう」という

運動が行われ、その存在が知られました。

  • 常温で保存可能
  • 賞味期限6カ月と長い

非常時にあると乳児を持つ家族にとって

とても助かりますよね。

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優秀な吸収率

粉ミルク

液体ミルクは現在、フィンランド

スイス・ドイツ・アメリカなどで

製造されており、母乳に近い成分で

作られています。

そして粉ミルクより栄養分も豊富です。

よく「危険なのでは?」と思う人も

いるようですが決してそんなことは

ありません。

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衛生面への考慮

雑菌

密閉されており雑菌が入ることはなく

使い捨てなので、面倒な煮沸消毒を

する必要がありません。

また、使い捨ての哺乳瓶や乳首も

あるので衛生面も心配ありません。

液体ミルクのデメリット

ここまでメリットをお話ししましたが

デメリットも、もちろんあります。

コスト

最大のデメリットであり、そして

乗り越えることが難しい問題です。

製造原価が粉ミルクのなんと2倍

かかります。

また、現在は輸入に頼るしかないので

流通コストを含めると「3倍」にも

なってしまいます。

ただ、日本で製造されるようになれば

流通コストを減らすことは可能ですね。

あとは、日本の粉ミルク製造メーカーが

どこまで製造コストを減らすことが

できるかにかかってきます。

現在、液体ミルクを日本でも利用可能に

なるよう署名キャンペーンをしています。

下記ページで簡単なアンケートに回答を

するだけなので、ご協力をお願いします。

乳児用液体ミルクアンケート

フェイスブックでは、

「乳児用液体ミルクプロジェクト」の

ページを作って、日々の液体ミルクの

動向や活動報告などがされています。

興味のある方は見てみてくださいね。

フェイスブックページ

まとめ

いかがでしたでしょうか?

まとめると、メリットは

  • 常温で長期保存が可能
  • 粉ミルクより栄養吸収がよく母乳に近い成分となっている
  • 衛生面も万全なので雑菌の繁殖などしない

デメリットはただひとつ

「コストが異常にかかる」ことです。

国内で製造がされるまでは、こちらが

安くてオススメです。

ほほえみ らくらくキューブはキューブに

なっている固形状のミルクです。

0ヶ月~1歳までのお子さんに使用可能で

長期の保存が可能となっています。

非常用として、今はこちらを用意する

ママが多いですね。

私は、乳児を持つママではありませんが

ミルクを飲ませたくても飲ませることが

できない母親の気持ちはよくわかります。

震災時に精神的なショックが原因で

母乳で育てていたママが出なくなる

ケースも多いのが事実です。

災害時には、絶対に必要になります。

地震大国の日本にとって液体ミルクが

国内で一日も早く、安価で購入できる

ようになるといいですね。

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