【赤ちゃんの耳の形】7つの耳の「変形・奇形」の原因と特徴

共有してくれると嬉しいです(^^♪

あなたの赤ちゃんは、耳の形って

どうなっていますか?

「うちの子は普通でない」と思う

ママも多いようですね。

もし、あなたが赤ちゃんの耳の形で

悩んでるなら色々なケースがあるので

ぜひ確認してみてくださいね。

スポンサーリンク

「赤ちゃんの耳なんだか普通と違う」と

思うのはこんなことでないでしょうか?

  • 耳が折れている
  • 耳の上部が埋もれている
  • 左右で大きさが違う
  • 耳の穴がない
  • 耳にいぼのようなものがある
  • 耳の形が左右違う
  • 耳の後ろに丸い塊がある

「耳」って体の重要な器官ですから

不安になるのも仕方がありません。

「聞こえない」なんてことになったら

大変ですからね。

でも、そのほとんどは聴力に影響

与えるものではありません。

では、一つずつ確認していきましょう。

折れている耳

生まれてすぐの赤ちゃんは耳たぶの

上半分が下がっていることが多いです。

これは「折れ耳」と言います。

なぜ「折れ耳」になるかというと、

ママのお腹にいた時、どこかに耳を

押しつけるような姿勢にでいたことが

原因です。

普通なら折れ耳は生後数日で治ります。

数日経っても、曲がったままの場合は

「形成外科」を受診してくださいね。

治すには、装具を使用することが

あります。

上部が埋もれている耳

袋耳
参考:https://medical.yahoo.co.jp/

これは、遺伝の要素が多い「袋耳」と

呼ばれるものですが、比較的に多くに

みられる症状です。

よくママがこう心配するんですよね。

「耳が聞こえなかったらどうしよう」

でも、聴力への影響は全くありません。

対処方法は、テープなどで固定したり、

装具で矯正すればほとんどは治ります。

異常に小さい、穴がない耳

この場合は、耳鼻科を受診して先生に

聴力も合わせて「検査と診察」をして

もらいましょう。

「小耳病」の可能性があります。

一部には聴力低下が生じたりする場合が

あります。

その際は「骨伝道補聴器」などの装着が

必要となります。

耳の前にイボのようなものがある場合

副耳
参考:https://medical.yahoo.co.jp/

これは「副耳」と言われます。

「100人に1人から2人」に発生する

子供によくみられる病気です。

実は私も「副耳」ですがあまり大きく

ないので、除去していません。

母親はこれを目印にし「自分の子」と

判断できかえってよかったみたいです。

処置としては生まれてすぐ糸で縛って

取ってしまいます。

また、取っても軟骨が残っていると、

またできてしまうので「形成外科」で

取る処置を行います。

左右の形が違っている耳

実は、左右の耳の形が違うことも

よくあることです。

だってよく考えて下さい。人間の体は

すべてにおいて左右対称でないですよ。

なんなら、あらためて自分の顔をよく

観察をしてみてください。

真正面から見てみると、目の位置や

耳の位置、見え方が違います。

あんまり見てると気持ち悪くなるので

見すぎない方がいいと思います(笑)

まったく心配する必要はありません。

スポンサーリンク

耳に影響が出る「片側寝」

向き癖

片側ばかりを向いて寝る子の場合は、

下になってる耳が、薄くなることが

あります。

また、耳が湿ってジクジクする場合も

あります。これは蒸れてしまうことで

起こる症状です。

対処としてはいつも向いている方向と

「反対向き」に寝かせてみて様子を

見てみましょう。

あまりにもひどい場合は、小児科か

皮膚科で診てもらいましょう。

でも寝返りが始まるとともに耳の形も

揃ってきてじくじくもよくなってきます。

丸い塊が後ろにある耳

これは「リンパ節」と思っていいです。

赤ちゃんは、皮下組織も髪の毛も薄く

目立ってしまいます。

特に問題はありませんが、ママは一応

様子は見ておいてください。

というのは、塊が大きくなってきたり

色が赤くなったり押すと、痛くなる

場合があるからです。

悪い病気の可能性もありますので

早めに皮膚科を受診しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

まとめると、

  • 耳が折れている「折れ耳」は生後数日で治る
  • 耳が小さい、耳の穴がないのは「小耳病」で聴力に問題がでるばあいがある
  • 耳の前にいぼがある「副耳」は必要であれば除去する
  • 耳の形が左右違うのは問題ない
  • 耳の後ろの赤い塊はリンパ節で特に問題ない

耳のいびつや異常はそのほとんどが

病気に繋がったり、ずっと治らない

ものではありません。

でも、ママとしてとても心配な場合は

まず「かかりつけの小児科」で相談を

してくださいね。

関連記事



共有してくれると嬉しいです(^^♪

フォローする