【あたしおかあさんだから】問題になった歌詞と炎上してしまった3つの理由

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「あたしおかあさんだから」の歌詞が

ついこの間ツィッターで炎上しましたね。

そしてだいすけ兄さんが歌ってるので

彼にまで飛び火してしてしまいました。

そこで今日は歌詞を作ったのぶみさんと

炎上した経緯についてお話しします。

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「わたしおかあさんだから」

このタイトルを聞いただけであなたは

どんな歌詞だと思いましたか?

ポジティブになるか、ネガティブになるか?

この2つの選択だけで考えた場合、

私は今子育てが大変なおかあさんを

応援してくれるような歌なのかな?と

まず思いました。

これをツィートした方もそう思って

この歌詞を読んでみたんですよね。

ところが違っていました。

問題になった歌詞

では、その歌詞をさっそく読んでみてください。

「あたしおかあさんだから」作詞:のぶみ 歌:だいすけおにいさん

一人暮らししてたの おかあさんになる前

ヒールはいて ネイルして

立派に働けるって強がってた

今は爪切るわ 子供と遊ぶため

走れる服着るの パートいくから

あたし おかあさんだから

あたし おかあさんだから

眠いまま朝5時に起きるの

あたし おかあさんだから

大好きなおかずあげるの

あたし おかあさんだから

新幹線の名前覚えるの

あたし おかあさんだから

あたしよりあなたのことばかり

あたし おかあさんだから

あたし おかあさんだから

痩せてたのよ おかあさんになる前

好きなことして 好きなもの買って

考えるのは自分のことばかり

今は服もご飯も 全部子供ばっかり

甘いカレーライス作って

テレビも子供がみたいもの

あたし おかあさんだから

あたし おかあさんだから

苦手なお料理頑張るの

あたし おかあさんだから

こんなに怒れるの

あたし おかあさんだから

いいおかあさんでいようって頑張るの

あたし おかあさんだから

あたしよりあなたのことばかり

あたし おかあさんだから

あたし おかあさんだから

もしも おかあさんになる前に 戻れたなら 

夜中に遊ぶわ ライブに行くの 

自分のために服買うの

それ ぜーんぶやめて

いま あたしおかあさん

それ全部より おかあさんになれてよかった

あたしおかあさんになれてよかった

あたしおかあさんになれてよかった

あたしおかあさんになれてよかった

だってあなたにあえたから

「うわわ、何だこの歌詞!?」って

私は感じました。

共感できるのは最後の4行だけですよね。

「わたし おかあさんになれてよかった」

この歌詞をどうとらえるのかは、

人によって違うでしょうが…

では、まずこの歌詞の作った経緯を

お話しをしましょう。

歌詞を書いた絵本作家「のぶみ」さんとは

この歌詞は、大人気の絵本作家である

のぶみさんが書いています。

絵本作家としてはとても有名な方で

数多くのテレビ番組にも出てますから

あなたもご存知でしょう。

「のぶみさん?誰?」

こう思う方も「ママがおばけになっちゃった」の

作家って言えばわかるでしょう。

ママがおばけになっちゃった! (講談社の創作絵本)
by カエレバ

私も読みましたけど、泣かずには

いられないですよね。

絵本なんだけど、大人が手元に

置いておきたくなる絵本です。

もちろん、子供向けの絵本もあります。

でも、子供に読み聞かせた時

ママが「元気をもらえる名言」が

のぶみさんの作品にはにたくさんありました。

中でも「いのちのはな」には

素敵な言葉がいっぱい詰まっています。

いのちのはな
by カエレバ

不器用でもいい、かっこ悪くてもいい、やり方わかんなくてもいい、おしゃれじゃなくていい、全力でやればいい。もうムリってくらい全力でやった時に、それをみてる人は必ずいる

一番辛い時に咲かせようとする花が一番きれい

子供は可愛いし自分の命より大切な物だと

どんなママでも思っているでしょう。

でも、時にはほっぽり出したくなる時もあります。

私は、何回思ったかわかりません(笑)

そんな時に、元気をもらえる言葉が

ほしくなったら、のぶみさんの絵本で

勇気をもらえた方もきっといるでしょう。

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炎上してしまった理由

他にものぶみさんの作品には

たくさんの名言があります。

なのになぜ「わたしおかあさんだから」は

こんなにも世のおかあさんたちを

暗くさせてしまう歌詞になって

しまったのでしょうか?

お母さんたちの体験談が元

のぶみさんはこう言っています。

 

彼はお父さんですからおかあさんの

立場で歌詞を書くのは難しいです。

だから色々なお母さんたちの体験を

参考にして書いたようです。

それがあまりにも現実味を帯びて

しまったんでしょう。

日本の大問題の「子育て事情」が歌詞

また日本の非常に悪い子育て事情が

浮き彫りになっている点もあります。

ワンオペ育児が問題になっているのに

それがいかにも「当たり前」のような

歌詞になっているようにも感じます。

「ママは、ひとりでこんなにあなたのために頑張って辛いのよ」

お母さんたちに共感してもらえると

のぶみさんは思ったのでしょうが

共感でなくこの歌詞は苦しくなります。

だから「呪い」って言われてしまうんですよね。

でも、最後には「幸せ」って言葉で

終わらせてるのが無理矢理過ぎるし

違和感を感じます。

また、これからまだまだ続く子育て

こんなにも自分を犠牲にしていかないと

いけない、これからのことに不安をも

感じてしまいます。

だいすけ兄さんが歌っている

そして、もうひとつよくなかったのが

この歌はだいすけ兄さんが歌っている

ところです。

テレビの「おかあさんにいっしょ」で

辛い子育ての毎日に夢を与えてくれた

だいすけ兄さんが歌ったことで

こう感じた人もいるんでしょう。

「だいすけ兄さんに、ママや女性を侮辱するような歌を歌わせるなんて!」

「なんでこの歌をだいすけ兄さんが歌う気になるの?」

あくまでも私的な意見です。

個人差もあるでしょうから参考程度に

してくださいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今は、のぶみさんが謝罪をしたことで

炎上も収まっています。

また、批判をしている方の中には

こんなに自己犠牲していないっていう

意見もあります。

今は、家事は手抜きをしようと思えば

結構できる時代になりましたから

自分の時間も持てるママもいますよね。

子育ては幸せ、でも大変なのも事実。

だけど、子供が大きくなるにつれて

こう思うものです。

「そんなこともあったよね」

「出産した時辛かった」ことよりも

子供が生まれてきてくれた幸せの方が

優るのと一緒ではないです。

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