【突発性発疹の発症時期】2つの症状の特徴と家で行える突発性発疹の対処方法

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生まれて始めてかかることが多いのが

この「突発性発疹」です。

最初に高熱が出るので、すぐに病院に

行くと風邪と診断されやすいのですが

時間が経つと全身に発疹が出てきます。

そこで今日は、突発性発疹の詳細と

家での対処法についてお話しをして

いきます。

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生まれてから病気をしなかったのに

突然、高熱が出て慌てるママが

多いのがこの病気です。

また、すぐにこの診断をされずに

発疹が出て初めて「突発性発疹」と

診断されます。

突発性発疹の特徴は、病名の通り

発疹が出るが一番ですが、実は

もうひとつあります。

それは、高熱が出ているのに

赤ちゃんが元気なことです。

「こんなに熱があるのに、なんでこんなに元気なの?」

こうママが不思議に感じるのが

多い病気です。

突発性発疹の特徴

では、突発性発疹の詳細について

お話ししていきましょう。

かかりやすい月齢、年齢と季節

かかりやすいのは生後6ヶ月~1歳の

時期が、特に発症しやすくなります。

そしてほとんどは2歳以下の乳幼児に

症状がでることが多いです。

また、発症しやすい季節は特になく

1年を通じて見られます。

ただ、季節の変わり目などは発症を

しやすい傾向があります。

症状

突発性発疹

症状は、本当に突然高熱が出ます。

これは免疫力が弱っている時は

ウィルスが活発になりやすいので

急に暴れだすからです。

あなたが赤ちゃんが高熱が出た時に、

まず疑うのは風邪ですよね?

冬なら、インフルエンザについても

疑うこともありますが、突発性発疹は

検査をすれば、すぐに感染しているか

わかります。

その結果、「陰性」だった場合は

最初は風邪と判断されるケースが

ほとんどです。

病院に行った後でも、39度~40度の

高熱が3日~8日も続きますから

とっても心配になりますよね。

この病気が厄介なのは何といっても

次のことです

「発疹が出るのは高熱の時でなく、熱が下がってから全身に出てくる」

診察をすると、風邪のような症状で

元気もあって、熱が下がるのですが

発疹が出たら突発性発疹と言われます。

また、お医者様も発疹が出て初めて

突発性発疹という診断をすることも

あります。

発疹の特徴は、小さな赤いブツブツで

かゆみはほとんど出ることはありません。

また発疹については、3日~4日で消えて

「病気終了」となります。

さて冒頭の通り、高い熱が出るわりに

赤ちゃんが元気なのが特徴ですが、

高熱が出てぐったりとしていたり

元気がない場合は「他の病気」の

可能性があります。

その場合は、再び病院に行って

診察を受けてくださいね。

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突発性発疹で発症する可能性がある病気

この病気で、他の症状も出ることが

ありますのでお話ししておきますね。

熱性けいれん

かなりの高熱がでるので熱性けいれんを

起こすことがあります。

なお、熱性けいれんについては

こちらを参考にしてください。

【乳児の痙攣】4つの原因と3つの正しい痙攣の対処方法
あなたは、赤ちゃんが突然痙攣を 起こして驚いたことはありませんか? 大人が痙攣なんて起こした場合は 何か悪い病気になってしまったと ...

熱性けいれんは全身性の痙攣なので

意識がなくなります。

だだしこれは、3分以内で収まります。

また障害など残ることもありません。

でも、もし熱性けいれんが出たら

病院を受診した方がいいでしょう。

その他の合併症

他の合併症として熱性けいれん以外に

肝機能障害が見られることがありますが

「一過性」のものです。

そして、ごく稀に起こることがあるのが

「脳炎、脳症、劇症肝炎」です。

でも、ほとんどありえないので

そんなに心配しなくて大丈夫ですよ。

家で行う対処方法

安静にする

家での対処は次のことを行って下さい。

水分補給の方法

家では安静にさせて、十分水分を

補給しましょう。

母乳やミルクは、どうしても飲みが

悪くなって水分不足になりますが

乳幼児用のイオン飲料、白湯や

薄いお茶などで水分補給しましょう。

高熱の対応

高熱は続くと食欲がなくなるので

解熱剤を使うようになります。

もし過去に熱性けいれんを起こた

ことがあるなら、予防のためにも

使用しましょう。

ただし、解熱剤で熱は下がりますが、

これは一時的に薬で熱を抑えるだけで

完全には下がりません。

下痢の対処

下痢が出ていたとしても、軽ければ

母乳やミルクはそのまま飲ませましょう。

入浴の可否

熱や発疹がまだひいていない時は、

入浴はしないようにしてください。

ただオムツは熱に蒸れやすくなるので、

オムツかぶれを起こさないように

お湯などで洗って、清潔を保つのを

心掛けるようにしましょう。

下着やオムツもコマメに交換して

あげてくださいね。

そして、熱が下がって発疹も消えたら

お風呂に入ってもOKです。

ちなみに、まだ発疹が残っているのに

お風呂に入っても二次感染することは

ありません。

大人に移る可能性

大人の突発性発疹

突発性発疹は、99%の人が2歳までに

かかるので、大人になってからは

ほとんどの人は発症しません。

でも「1%」の人は大人になってから

子供からもらうことがあります。

症状は、口内炎、口角炎、喉の痛み、

筋肉痛、発疹など子供の症状と同じです。

もし、お子さんが突発性発疹になった後

ママ、パパも具合が悪くなった場合は

感染を疑った方がいいでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

突発性発疹は予防接種がありません。

そしてほとんどは、赤ちゃんの時期に

かかる病気です。

突発性発疹を起こすウイルス感染力は

非常に弱いので、感染しても発病を

しないことが多いです。

また、弱いウィルスがゆえに2回も

かかることがあります。

もし、予防接種の予定がある時は

治ってから1ヶ月あけてくださいね。

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