【新生児訪問の内容】6つの疑問点と新生児訪問する「本当」の目的

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あなたは「新生児訪問」って聞いたこと

ありますか?

これは「出生届通知書」を提出すると

保健師や助産師さんが家に訪問をして

赤ちゃんの様子や、ママに質問にくる

「行政サービス」です。

この時に、どんな内容を聞かれるのか

また、お茶出しの可否、観察項目、

目的も気になりますよね。

そこで今日は新生児訪問について

お話しをしていきます。

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「新生児訪問」は、厚生労働省管轄の

「母子保健法第11条」で定められる

行政サービスになります。

あなたが新生児訪問で気になるのは

こんなことではないでしょうか?

  • 誰がいつ何回来て、どんなふうに連絡がくるの?
  • どんなことを質問するの?どのくらいの時間かかるもの?
  • どこでやるの?リビングに通すならお茶出しすべき?服装はどうすればいい?
  • どんな目的のためにくるの?
  • 他人を家に入れたくないから断ってはダメ?

新生児訪問に関する疑問

わからないことがたくさんありますね。

ではひとつずつ確認していきましょう。

訪問する時期と来る人

新生児訪問を受ける時期は、通常は

赤ちゃんの生後28日以内です。

と言っても、里帰り出産でその期間に

家にいない場合もありますよね?

その場合は、60日以内に行いますので

生後2カ月以内に受けることになります。

訪問前に、市役所や保健センターから

事前に電話で連絡があります。

「新生児訪問をします。○月○日○時に予約を取ります」

もちろん、都合が合わなければ

日時の変更は可能です。

訪問は助産師保健師のどちらかが

来ますが、二人が訪問することも

あります。

訪問回数

訪問回数は、基本的には1回限りと

なります。

ただし、訪問時に観察をしてみて

判断で再度訪問したり、あなたが

その後も希望するならまた訪問を

してもらうことができます。

観察項目と目的

一番ママが気になるところですよね。

「表向き」の目的は以下のような

ことになっています。

  • 赤ちゃんが順調に育っているか
  • 赤ちゃんに適した環境になっているか
  • 育児についての悩み、不安はないか
  • ママの体調はどうなのか
  • 誤飲しないようにするアドバイスなど

でも背景には「子供の虐待防止」

「消息不明の子供」を予防する目的が

あります。

最近は、子供の虐待最近ニュースも

多くなっていますよね。

実は、行政も未然に防止をするのに

必死になっています。

また、地域によってはアンケートも

取られる場合もあります。

これはもし虐待などあった時に備え

こんな目論見があるんでしょう。

「アンケートからは、悩んでる様子が見られなかった」

責任逃れのため?とちょっと感じて

しまいます。

観察する場所

新生児訪問は、玄関先では行わずに

部屋の中で行います。

この時に、ママはどんな服装なら

いいのか迷いますよね。

でも「生後28日以内」というと

まだママは育児に慣れていません。

てんてこ舞いな状態なはずですから

キチンとした服を着る必要ありません

パジャマでもいいぐらいですから。

むしろその方がいいかもしれません。

というのは、産院からの訪問の時は

こう言われます。

「母乳が出ているか見るので、前開きの服でお願いします」

前開きの服があればいいでしょうが、

なければ授乳用パジャマでもいいです。

また、お腹をグリグリ押される

「子宮復古」も診ることがあります。

だから、服装はそ気を使わなくても

大丈夫です。

お茶出し

お茶出しについては、相手は仕事で

来ているのですから必要ないでしょう。

でも、時間が長くなると間がもたなく

なるので、もたせるにはあった方が

いいでしょう。

昔は、30分以上かかったようですが

最近は「10分程度」で終わる市町村も

あるようです。

ただ、これは地域差があります。

旧家などは誰にでもお茶とお茶菓子を

出すのが当たり前のこともあります。

もし、お姑さんと同居しているなら

その辺は考慮した方がいいでしょう。

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新生児訪問を断る方法はある?

慣れない育児の真っ只中なのに

他人を家に入れて、気を遣うのは

ママにはストレスの要因になります。

できるなら断りたいママも結構います。

でも先程も言ったように、行政として

赤ちゃんと母親の健康面、精神面での

「サポートとネグレクト」を未然に

防ぐという目的があります。

そして行政サービスの一環ですし

統計や、今後の指針にも役立てる

目的もあります。

面倒だと感じるでしょうが、ここは

仕方ないと割り切ってくださいね。

余りにもあからさまに拒否をすると、

「要注意家庭」のレッテルを貼られる

可能性もあります。

もし体調が悪くて、早めに終了して

ほしいなどの「事情」はもちろん

汲んでくれるので申し出ましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ここで一点追加のお話しがあります。

ご年配の助産師さんが訪問した場合、

検診時と違うことを言われることが

あります。

そうなると、戸惑うママがいますが

これは気にしなくても大丈夫です。

「昔のやり方」を言っているだけで

検診の方を信じて、今まで通りの

育児を貫いてくださいね。

一度は我慢して受けてください。

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