【子供の左利きの矯正】無理に矯正すると悪影響のある4つのこと

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あなたのお子さんは、おもちゃや

スプーンを持つ時は、いつも左手と

いうことはありませんか?

だとしたらお子さんは「左利き」かも

しれませんね。

でも「左利きだったらどうしよう」と

心配するママが、なぜかいます。

「早く矯正しないと!」と思うから

でしょうが治すのはオススメしません。

今日は、左利きの矯正をしないでいい

理由についてお話ししていきます。

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実は、ママの間で次のことが議論に

なることがあります。

  • 「右利き」に矯正治した方がいいのか?
  • そのまま「左利き」の方がいいのか?

母親や姑さんから、矯正するように

言われるケースが多いですよね。

なぜなら、昔は矯正するのが当たり前

だったからです。

でも、私は無理やりの矯正は反対です。

なぜなら、こんなところに影響が出る

ことがあるからです。

左利きの矯正をしなくていい理由

では、その理由についてお話しを

していきますね。

子供も親も感じるストレス

子供のストレス

利き手が、左右のどちらかになるかは

すでにお腹の中で脳が形成する時点で

決まっています。

だから、無理に強制することは

子供にとっては害になるんです。

「使いやすい手は左なのになぜ?」と

使いにくい手を動かすことで子供には

ストレスがたまっていきます。

子供にもストレスがたまりますが、

ママにも早く治したいという思いが

ありますよね。

そのため、あなたも過度のストレスを

感じることになります。

育児は、ただでさえ思うようには

いかないのにくわえて、

「左手は使わないの!」

「何度言われたら分かるの!」

こんなふうに叱ることになるんです。

これはストレスをどっぷりとためる

原因になりますよね。

コンプレックスへ変化

利き手を変えるのは大変なことです。

何回も、繰り返しをしながら

練習をしなければなりません。

やってもやってもうまくできない、

そして親には治すように言われると、

子供はこう思ってしまいます。

「自分には能力がないんだ」

自己嫌悪に陥り、コンプレックスに

なってしまうのです。

親への不信感

左利きが親の思うように直らないと、

なんとか早く治したくて、つい子供を

きつく叱ったり怒ったりしてしまいます。

そのことで、子供はこう感じるように

なってしまいます。

「自分は、もしかしたら愛されていないのかもしれない」

「ママに嫌われているんだな…」

「親への不信感」が大きくなってきて

しまうのです。

病気になる可能性

左利きなのは、その子の体質です。

神経の反応速度も左手から信号が

送られています。

「矯正をする」ということは

左利きで反応する脳から発する信号を

脳に一度、逆流させて右手を動かすと

いうことになります。

つまり、肉体の反応速度が低下して

しまう原因になります。

このことで、障害を起こすことも

あるんですよ。

矯正することで発症しやすい病気は

以下のものになります。

  • チックを発症
  • どもりになってしまう
  • 吃音症(言葉がすぐにでてこない、言葉に詰まる)
  • てんかん
  • 左右の認識ができなくなる
  • 鏡文字を書いてしまう

これらは、本来は左手を使いたいと

思っているのにl右手を使わくては

いけないストレスが原因です。

でも、どうしても矯正をしたい人も

いるでしょう。その場合はどうすれば

いいのかをお話ししますね。

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どうしても矯正するなら「文字」だけで十分

字を書く子供

すべてを矯正することは子供にとって

かなりの負荷がかかるということは

分かりましたよね?

実は、私は「左利き」です。

昔は矯正するのが当たり前でしたから

もれることなく矯正されました。

でも「字を書くことだけ」です。

母親としては、矯正するつもりは

なかったんですが、小学校1年生の

担任の先生に無理やり矯正されました。

まだ左で字を書く私に国語の通信簿を

「1」つけられたことで母親も奮闘を

してしまったようです(笑)

でも、文字を書くのは日本語にしても

英語にしてもかなり不便です。

書く時は前に進んでいくわけですから

ノートも押さえて書くことになります。

習字なんかは、特にうまく書くことが

できませんよね。

まっ、習字に関しては一生使うことは

ないのですが、せめて文字を書くこと

だけは矯正した方がいいでしょう。

でも、無理強いは絶対にしないこと

のんびりと、少しずつできるように

なるのを長い目で見守りましょう。

昔「左利き」を強制した理由

日本の所作

実は昔は左利きということだけで

「行儀が悪い」とされていました。

また日本の所作などが基本的に右利きで

行うことが多いのも理由のひとつです。

マイノリティ(社会的少数集団)を

よく思わないのは、人間の習性でも

あるのでその名残りがあるのでしょう

まとめ

いかがでしたでしょうか?

まとめると、

  • 無理やり矯正することは子供もママもストレスがたまっていく
  • うまく矯正できない自分にコンプレックスを感じるようになる
  • できないことを叱られると親への不信感がわいてくる
  • 矯正しなければいけないストレスで病気を発症する可能性もある

私が左利きで現在不便だと思うことは

次のことぐらいです。

  • 自動改札
  • 飲み会や食事会の時に手がぶつからない位置に座るよう気を遣う
  • 有線のマウスを使用する場合、コードがじゃまになる

大したことではないですよね。

逆に便利なのは、私は力を入れる

動作だと、基本的に左手なので

「右手で字を書きながら左手で消しゴムを持って消せる」

これは、会社の入社試験の時に

試験管に言われて気がつきました。

右利きの人は、いったんペンを置いて

消しゴムを使うんですものね。

いいと思うのもこんなことぐらいしか

ないので左利きでも、全然支障なんて

ありませんよ。

ちなみに左利きの人に天才が多いとか

頭がいいというのは迷信ですからね。

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