【赤ちゃんがハート舌】わかった時期別「ハート舌」の3つの対処方法

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あなたは、検診や予防接種に行った時

赤ちゃんの大泣きを見たお医者様に

「舌がハートだね」と言われたことは

ありませんか?

これは「ハート舌」と言われる症状です。

そこで今日は赤ちゃんによく見られる

舌小帯短縮症」の症状と対処法を

お話ししていいきます。

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あまりママが気づくことが少ないのが

この「ハート舌」です。

検診や歯医者に行った時や助産師さんに

言われることが多いようですね。

どういう症状かというと名前のとおり

舌先がハートのように割れている舌を

指します。下の写真のような感じです。

ハート舌

http://nakamura-d.net/joushinshoutai.html

この舌の場合、以下のような支障

出てくることがあります。

  • 母乳が上手に飲むことができまい
  • 上手に喋れることができない(舌足らずなしゃべり方になる)
  • 上手に錠剤の薬を飲むことができない
  • 歯並びが悪くなる
  • よだれがうまく飲み込むことができない

では、症状に気がついたらどうすれば

いいのでしょうか?

「ハート舌だと気がついた時期別」で

お話ししていきます。

母乳やミルクを飲んでいる時にわかった場合

おっぱいの吸い方

次のような症状はありませんか?

  • おっぱいやミルクを飲むのが下手
  • すぐお腹が空いて泣く
  • おっぱいやミルクを飲む時むせる
  • 体重が増えず減少している
  • 母乳を与えると乳首が痛くなる

母乳やミルクがうまく飲めていて、

体重も順調に増えていているのなら

何も心配する必要はありません。

実は1ヶ月健診では発育発達の状態や

体重の増えなどを中心に見るだけで

口の中までは見てくれません。

【1 ヶ月健診の目的】健診時の注意事項と8つの診察項目の内容
先日、定期健診についてお話しました。 まず、一番最初にある定期健診は 「1カ月検診」です。 でも、初めての健診ですから 何をする...

普通の赤ちゃんは、舌をうまく使って

乳首だけでなく、おっぱいを口一杯に

含むことができます。

でも、舌小帯があるとおっぱいを口に

含むことができません。

そうすると、おっぱいやミルクを

うまく吸えないし、ママは乳首だけ

吸われるので痛くなります。

気になった場合は、先生に相談を

してみてくださいね。

離乳食が始まっている場合

離乳食の開始

離乳食が飲みにくいような場合は

舌がうまく動かせていない可能性が

あります。

この場合は、症状を先生に伝えて

どうすればいいか、話を聞いた方が

いいでしょう。

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重症の場合は早く処置

病院

母乳やミルクを飲むことができず

体重も増える傾向がない場合は

早目の切除をおすすめします。

赤ちゃんの時に切除をした場合は、

麻酔もせずに「滅菌はさみ」を使い

ちょんと切るだけで終わります。

出血するので、その時は赤ちゃんは

当然泣きますがすぐに泣き止みます。

そして、切ってからすぐにその効果を

赤ちゃんもママも感じることができます。

また「健康保険対象」であれば、

医療助成の対象になります。

新生児の時点で気がついた場合は

産院で切ることもあります。

こんなこと言うとこう思いますよね。

「早く切った方がいいのでは?」

でもここは、お医者様の指示を仰いで

くださいね。

舌小帯は早く切るべき?

昔は少しでも短いと切るというのが

常識でしたから、親や姑さんに早く

切った方がいいと言われるでしょう。

昔は小児科医で切るのが可能でしたし

切るのが当たり前でした。

でも今は「外科」での処置となります。

哺乳や食事に余程の支障がない限り

切らないのが一般的となっています。

専門医は「小児外科」「口腔外科」

「小児歯科」となります。

通常は言葉が出るまでは様子見

通常は、話ができるようになるまで

様子を見ることにまります。

その間は、以下のチェックが必要です。

  • 普通に喋ることができているか
  • 舌の長さに問題はないか
  • 発音が聞き取れるか

お医者様の、見解のほとんどは

こうなります。

「発音が気になるようになったら、手術をすれば良いでしょう」

まとめ

いかがでしたでしょうか?

まとめると、

  • 乳児の時に分かった場合は体重が増えていれば大丈夫
  • 離乳食が始まっている場合も食事に支障がなければ様子を見る
  • 舌小帯をすぐ切る処置は今は小児科ではしない
  • ミルクが飲めない、食べれないなど重症の場合はすぐ処置をする
  • 通常は言葉を話すまで様子を見るもの

「舌小帯は遺伝する」と言われています。

ママが、小さい頃平気だったとしても

パパがもしかしたら舌小帯だったかも

しれないので確認するといいでしょう。

ほとんどの場合は、無理に切る必要は

ありません。

切らなくても、なんの支障もなくて

普通に育つ子はたくさんいますので

心配しすぎないでくださいね。

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