【赤ちゃんの指差しはいつから?】3段階で変化する意味と指差しをしない場合の対処法

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あなたのお子さんはすでに指差しが

始まっていますか?

指差しは指が発達した証であること、

人とコミュニケーションをとることが

できるようになると行うしぐさです。

でも月齢が進むとその意味も変化を

することをご存知ですか?

そこで今日は指差しの意味の変化と

指差しをしない子の対策について

お話ししていきます。

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赤ちゃんの指差しをする姿は

とても愛らしいしぐさですよね。

指差しを始めた頃はママも嬉しくて

答えますが、大きくなってくると

ちょっと面倒くさくなります。

でも、子供の成長には必要なので

子育てのひとつと思って頑張って

答えてあげてくださいね。

成長ごとの指差しの理由

さて、指差しは成長とともに意味が

変化をしてくるのをご存知ですか?

だいたい4段階に分かれます。

では、その段階をひとつずつ

確認をしていきましょう。

興味のある物を伝える

指の動きが発達してきた赤ちゃんは

生後10ヶ月くらいから人差し指を

使うようになります。

使うのは、自分の興味のある物が

あった時に指差すようになります。

そして「アーアー」など声を出して

ママに何かを訴えるような感じに

見えます。

これには次のような意味があります。

「あれ、おもしろそーだなぁ」

「あれが欲しいんだけど」

「これ、取ってほしい!」

つまり、指差しは自分の気持ちを

表現する手段なんですね。

もし、お子さんが指差しをしてたら

こんなふうに受け答えをしてあげて

くださいね。

「これのことかな?」

「あれが好きなんだね~」

赤ちゃんとコミュニケーションを

とることができますよ。

応答する

たとえば、赤ちゃんにこんな風に

話しかけてみましょう。

「ワンワンはどこにいる?」

そうすると犬のぬいぐるみを見て

指を差すようになります。

また簡単な言葉なら「ワンワン」と

言って指を差す子もいます。

この指差しが出きるということは、

ママの話してる内容をちゃんと

理解をしている証拠です。

そして、答えを自分で考えて相手に

伝えることができることになります。

「高度なコミュニケーション能力」が

ついてきたと言えます。

ママは、赤ちゃんともっと多くの

コミュニケーションをとれるように

心がけた方がいいですね。

「すごいね~見つけられたんだ!じゃあ、ぶーぶーはどこにあるのかな?」

やりとりになるように発展すると

お子さんも喜ぶし、言葉を覚える

きっかけにもなります。

尋ねる

1歳くらいになると意味がある言葉を

ちゃんとを話せるようになってきます。

その後は、どんどん単語の数が増えて

いきます。

でも、自分の言いたいことをうまく

相手に伝えられるかというと

まだできません。

この上手く伝えることができない

「もどかしさ」を補うのが指差しに

なるんですね

多分、自分が初めてみた物を指差して

こんなことを聞きたいのでしょう。

「これ何?」

「あれは何?」

「食べていいの?」

「遊んでもいい?」

自分の疑問や希望をママに伝えて、

それに対する返事を期待しています。

ちなみに2歳を過ぎる頃になると

言葉はますます増えてきます。

2つの意味がつながった「二語」が

話せるようになります。

また「ママ、あれ何?」と言いながら

ママをトントン叩いて見てほしい物を

指差しします。

こうなると指差しの意味はこのように

変化します。

  • 自分の気持ちを伝える手段は「言葉」
  • 指差しは「補助的動作」

でも自分の言葉でうまく伝えることが

できないと、指差しをしながら

泣いて抗議することもあります。

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指差しできるようになる工夫

では、指差しが遅い場合親として

何か対処できることはあるのかを

お話ししていきますね。

親がお手本を見せる

たとえば、食事の時も食器を並べて

「どれがいいかな?これ?これ?」と

指差しをしてみてください。

そのうちに自分のお気に入りなど

関係なく指差しするようになります。

これができるようになったら

今度はこう言ってみましょう。

「どれがいい?指差しして教えて?これ?」

指差しで「意思表示」できることを

教えてあげてくださいね。

最初は。お気に入りの物が違うと

泣き叫ぶかもしれません。

その時はこう言ってみてください。

「泣いてちゃわからないよ~。欲しい物を指差ししてね。これ?これ?」

ただし無理強いは決してしないで

くださいね。

子供の個性を尊重する

検診の時に指摘をされてしまうと、

焦ってしまう気持ちもわかります。

でも、子どもがやりたかったり

興味あるという気持ちになれば

自然とやるようになります。

よっぽど遅いなら心配になりますが

時期を待ったほうがいいですよ。

上で言ったやり方も、物まねが

嫌いな子には通用しませんしね。

お子さんのペースを優しく見守って

成長を楽しんでいけばいいんですよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

よく、男の子は遅いとかゆっくりとか、

女の子は早いなんて言いますよね。

でもそんなのは統計論のようなもので

個人個人のことです。

1歳~1歳半の半年頃は色んなことが

次々に出来るようになります。

だから、指差しだけにこだわらず

お子さんの成長を楽しみにして

いきましょう。

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