【七五三の費用の相場】七五三のお金事情と出費を極力減らせる3つの方法

あなたのお子さんの七五三をこれから

控えていらっしゃいますか？

ところで、七五三の費用はどのくらい

かかるかご存知でしょうか？

写真、着付け、初穂料、会食費など

何かと費用がかさみます。

そこで今日は、七五三のお金事情を

お話ししていきます。

「七五三」は子供の成長を祝うための

とても大切な行事となるしお子さんの

晴れ舞台でもあります。

家族全員で体調を整えて万全な状態で

迎えたいものです。

でも気になるのがお金のことですね。

あまり費用を抑えすぎるとあとで

後悔することにもなりかねません。

これからスケジュールを組むならば

相場を知っておくといいでしょう。

そこで、七五三にかかるお金の相場と

少しでも費用を抑える工夫について

ご紹介していきます。

1 七五三のドレス・スーツ・着物の相場
2 七五三の費用を少しでも抑える方法

七五三のドレス・スーツ・着物の相場

まずは大切なお子さんが着る洋服や

着物の相場です。

これはレンタルするのか購入するかで

かなり違ってきます。

ドレス・スーツ・着物をレンタルした場合

写真スタジオで着物のレンタルから

写真撮影までしてくれるサービスを

利用した場合をまずお話ししますね。

相場は1～3万円ぐらいになります。

この料金にプラスしてヘアメイク代も

別途かかることがあります。

今、とても人気があるアンティークの

着物の相場は、4～10万円とかなり

お高くなります。

洋服やスーツのレンタルの場合は

3,000円程度で済みます。

ドレス・スーツ・着物を購入した場合

着物を購入した場合は、素材によって

ピンキリになります。

安のはポリエステル製ですね。

小物など入れても1万円～2.5万円ほど

で済みます。

高いものになると、成人式の着物代と

同じぐらいになることもあります。

ドレスの場合は5,000円～1万円程度、

男の子のスーツは7,000円から高いと

10万円するものもあります。

一番わかりやすいのは大人のいいスーツを

想像してもらえばいいでしょう。

写真撮影代の相場

どこの写真館で撮影するか
どの時期に撮影するか
どのように写真を残すのか

これで価格は大きく違ってきます。

大手の写真館で「スタジオアリス」や

「スタジオマリオ」の場合の相場は

3～5万円のようです。

写真の台紙やフレームの種類によって

金額は多少前後します。

初穂料の相場金額と渡し方

初穂料とは「神様に捧げるもの」に

なります。

語源は収穫された稲穂などを神前に

奉納して、豊作の祈願と感謝から

きています。

神社によっては「玉串料」という

ところもあるようです。

初穂料の金額の相場は、だいたい

5,000円～10,000円程度です。

のし袋はコンビニなどでも売っている

一般的なご祝儀袋で大丈夫です。

「御初穂料」と記して下にお子さんの

フルネームを書きます。

渡すタイミングは七五三のお参りの

受付をしている社務所で受付時に

渡します。

予め金額を決めている神社もあるので

事前に神社に確認をしておきましょう。

会食費の相場

こちらもどこで何人で会食するかで

かかる費用はかなりの差が出てきます。

一般的な相場は、以下のとおりです。

大人の場合→3,000～5,000円程度
子供→1,500円程度

ホテルやレストラン・割烹や、自宅へ

仕出しを注文した場合の相場などは

平均2～3万円ぐらいの費用がかかります。

その家の代々伝わっているやり方が

あることもありますが、ここは宴会の

場所を設けた方が安く上がるでしょう。

もちろん、家で手作りするのが

一番安あがりになります。

でも、ママの負担はかなりかかるので

オススメしません。

七五三の費用を少しでも抑える方法

それではどのように費用を抑えるか

お話ししていきますね。

写真撮影の場合

大手の写真館では早目に写真を撮れば

大幅に割引となることがあります。

またセット衣装レンタル料金が無料に

なったり。サービスを受けられる所が

あります。

スタジオアリス（お子さんのレンタル料無料）
スタジオマリオ（お着がえのみ無料）
写真館ピノキオ（ママの訪問着無料）

なお、地元の写真館で撮影した方が

安い時もあります。

価格について確認をして比較してみると

いいでしょう。

衣装代

着物については予算を予め決めておき

「この範囲内で用意する」という

目安を明確にしておくことが大事です。

お子さんにはちょっとかわいそうかも

しれませんが、いい方法があります。

高い着物は最初から見せないようにして

「この中でどれがいい？」と範囲を

決めてしまえばいいんです。

また、着物にこだわらずにドレスで

七五三を祝うことも多いようです。

ドレスなら着物よりかなり安い値段と

なりますね。

着物でも、費用を抑えたいのなら

ポリエステルの物でいいです。

だって記念写真を見ても、素材なんて

区別がつきませんからね。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

その他にも、母親のスーツや着物代、

着付け代、ヘアセット代もあります。

すべて考えると10万円程度かかると

思っておいた方がいいでしょう。

七五三のマナーについても一緒に

確認しておいてくださいね。

子どもの幼少期は長いようですが、

過ぎてしまうと短いものです。

七五三は一番可愛い時期に行う行事で

子供、親にとっては大イベントです。

だからこそお金をかけてしまうのは

仕方ないことですが、工夫次第では

安いお値段に抑えることも可能です。

「お金うんぬん」より一番大切なのは

お子さんはもちろん、家族の一生の

思い出となることです。

子供にとっては、あまり記憶に残る

ことではないのかもしれませんね。

私の七五三での思い出と言ったら

甘酒を飲んだらすごくまずかったこと

ぐらいですし（笑）

すごい顔をした写真が残ってますので

鮮明に覚えてます（笑）

いずれにしても、家族そろって写真に

収める機会なので、素敵な思い出に

なるようにしたいですね。