【乳幼児医療費助成制度】手続きの方法と制度でよく疑問に思う5つのこと

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あなたは子供が「医療費助成制度」を

受けられることはご存知ですか?

各自治体によって、多少制度が違う

ことはありますが、医療費が無料や

一部負担でかまわないものです。

赤ちゃんはよく熱を出したり具合いが

悪くなるのでとても助かりますよね。

でも「手続き方法」はご存知ですか?

そこで今日は、医療費助成制度の

手続き方法と、よく疑問に思うことを

お話ししていきます。

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子供の医療費が無料や一部でいいと

いうのは、なんとなく知っていても

その手続きの方法がわからないことが

多いようです。

また次のような疑問もありませんか?

  • 薬代の負担は国が行っているの?
  • その場で無料になるのか、あとでお金が戻ってくるのか
  • 薬代はかかるの?
  • ひとつの病院でしか受けられないの?

順番にお話ししていきますね。

手続きの仕方

では、順を追って手続き方法について

お話ししていきます。

出産前に確認

「乳幼児医療費制度」の利用手続きは

出産前に行います。

詳細についてはお住まいの各自治体の

ホームページでや窓口で早めに確認を

してくださいね。

「○○市 乳幼児医療費制度」などで

ネットで検索をしてみてください。

なお、市区両村の境に住んでいる方は、

隣の市の病院で受診をした場合でも

助成してもらえるのか、合わせて

確認をしておいた方がいいでしょう。

出産後の手続き

あなたが現在、勤務先の健康保険に

加入しているなら、勤務している

「健康保険組合」で手続きをします。

また、夫婦の健康保険が別々の場合は、

収入の多い方の健康保険にお子さんを

被扶養者にしましょう。

国民健康保険の場合は、役所での

手続きとなります。

被扶養者に入れる手続きが終わったら

健康保険証が届きます。

役所での手続き

届いた健康保険証を役所へ持参をして

助成を受ける手続きをします。

手続きに必要なものは、以下のものに

なります。

  • 乳幼児医療費助成申請書
  • 子供の健康保険証
  • 受取口座がわかる書類(自治体によって必要ない場合もあります)
  • 印鑑(自治体によって必要ない場合もあります)
  • マイナンバー

マイナンバーは平成28年1月以降の

乳幼児医療費助成の申請について、

マイナンバー個人番号の提出が必要に

なっているはずです。

でもこの書類を見る限り記入個所は

ありません。

調べると、いくつかの自治体で必要と

なっていますが…

もし必要で、番号がわからないなら

再発行をする必要があるので早目に

確認してくださいね。

私の実家の「市川市」の申請書を見ると

こんな感じになっています。

 

完了すると「乳幼児医療証」が届きます。

これで病院を受診する際、窓口に提示

すれば助成を受けることができます。

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受診代の負担先

この経費は、全て市区町村の財源から

支出がされており、その額は1億円に

のぼります。

現在の市の厳しい財政状況や受益との

負担の観点から、次の場合は助成を

受けることができない場合があります。

  • 市税、保育料等を滞納していないこと
  • 市内在住年数

一定の条件を満たしている方を

助成の対象者としています。

自治体により相違すること

その場で無料になるか、後でお金が

戻ってくるかは各自治体によって

相違してきます。

窓口、ホームページで確認が必要に

なってきます。

  • 健康保険証・乳幼児医療証を窓口に提示すれば無料となる
  • 窓口で全額支払い、後日領収書・申請書を役所に提出しかかったお金が返還となる

市川市の場合は申請書から後者だと

判断することができます。

なぜなら窓口で無料なら口座欄は

存在していないからです。

薬代はかからないが、一部負担する場合もある

薬代の負担も助成対象となります。

ただし、以下については支払う必要が

あります。

  • 健康診断
  • 予防接種
  • 薬の容器代
  • 差額ベッド代
  • 紹介状を持たずに受診した200床以上の病院の初診料

薬の容器代は塗り薬や飲み薬の容器代

なので30円とか50円ぐらいですね。

救急で運ばれた時は、おそらく大病院に

なるので対象外になり「実費支払い」と

なります。結構な金額が必要となるので

注意してくださいね。

受診できる病院

お住まいの自治体の病院ならすべて

助成制度を利用することができます。

ただし、お住まいの市区町村以外を

受診した場合は注意が必要です。

窓口で無料になる自治体でも、

いったんは窓口で全額支払いをして、

後日申請をすればお金は戻ってきます。

ですから、領収証は大切に保管をして

おいてくださいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

各自治体で助成をしているので金額に

差はないものの、対象年齢については

ずいぶんと差が生じています。

たとえば、北海道の南富良野町では

22歳まで医療費を助成してくれます。

もちろん、収入がないことが条件です。

その一方、那覇市では3歳までしか

医療費助成を受けることができません。

一般的に、中学生まで助成を受けるのが

可能な自治体が多いようです。

また、自治体によっては所得制限を設け

助成可否があるところもあります。

北海道、宮城、神奈川、兵庫、広島、

山口などは所得制限があります。

お住まいの所が該当をしているなら

自治体のホームページでまず確認を

してみてくださいね。

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